中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
国語/社会は散々だけど、算数/理科は得意♪
そんな、脳内が理数系特化のお子様って一定数いるんじゃないでしょうか?

ウチのコやな!
えぇ、ウチのコなんですぅ。
そんなワケで、過去に算数・理科2科目受験、算数1科目受験を取り扱っている学校について調べたコトがありました。
上述の記事は、得意科目の算数・理科で勝負できる学校についての調査でした。
では、理数教育に力を入れている中高一貫校とは?
調査結果、東京4工大の付属校が適しているじゃないか?…という結論に至りました。

中学生になっても理数教育って大事やもんなぁ
そうですよねー。
今回は、東京4工大の中学受験の特色、教育の特徴などを調べてみました。
ユニークな点が色々あったので、ご紹介したいなと。
では、行ってみましょう!
東京4工大の付属校
東京4工大とは
まず、東京4工大とは?について。
下記、4つの私立理系大学の大学群として知られています。
- 工学院大学
- 芝浦工業大学
- 東京電機大学
- 東京都市大学
注)大学名は、50音順に並べています。
上記4工大の付属校について、リストにまとめてみました。
4工大の付属校リスト
併設大学と各付属校のリストが下記になります。
併設大学 | 学校名 | 種別 | 推定偏差値※1 | 受験形態※2 | 内部進学率※3 |
---|---|---|---|---|---|
工学院大学 | 工学院大学附属中学校 | 共学 | 35 - 39 | 4科目/2科目 | 24% |
芝浦工業大学 | 芝浦工業大学附属中学校 | 共学 | 52 - 53 | 3科目/2科目 | 43% |
芝浦工業大学柏中学校 | 共学 | 51 - 57 | 4科目 | 14% | |
東京電機大学 | 東京電機大学中学校 | 共学 | 42 - 47 | 4科目/2科目/1科目 | 21% |
東京都市大学 | 東京都市大学付属中学校 | 男子 | 51 - 60 | 4科目/2科目 | 2% |
東京都市大学等々力中学校 | 共学 | 51 - 57 | 4科目/1科目 | 7% |
付属校と進学校の関連
付属校全般に言えるコトですが、念のため補足しておきますね。
内部進学率が上がるほど付属校の色合いが強く、内部進学率が下がるほど進学校の色合いが強くなります。
具体的には、東京都市大の付属校は(ほぼ)進学校と言えますが、芝浦工業大は(少し)付属校の色合いが強いと言えます。
世の中には内部進学率が100%に近い学校もあるので、リスト上の進学率をどう判断するか?
各ご家庭の判断によりますね。
多彩な受験形態
4工大の中には、一風変わった試験形態があるようです。
リストには収まりきらなかったので、詳細をご紹介しますね。
得意科目で勝負!
一般的には、首都圏では4科目受験が一般的でした。
ところが!
1科目、2科目…等、得意科目で勝負できる学校が増えてきました。
具体的には、東京電機大学。
理数系に力を入れている学校にも関わらず、国語1科目でも勝負できるんです。
理数系科目が好きだけど、点を取れる科目は国語!
…なんてコにとっては、オススメかもしれませんね。
『作文』が試験科目?
『作文』(+面接)を受験科目の一つとして設定している学校もあります。
具体的には、芝浦工業大学柏中学校。
1.課題作文
■人文社会系テーマ(45 分)
■理数系テーマ(45 分)2.集団面接
表現能力、記述能力が問われる試験…っていう感じがします。
また、中学受験勉強をしてこなかったお子さんにもチャンスがありそうな試験ですね(^_^)
理数教育の詳細
理数系教育って何?
一口に理数系教育と言っても、『どんな学校?』ってなりますよね。
個人的主観ですが、以下の様な学校が理数系教育に力を入れている学校と言えるんじゃないかと。
- STEAM教育に力を入れる。
- 理科の実験設備、教室等が充実している。
- 実験、調査結果等について、発表の場が与えられる。
STEAM教育(スティームきょういく)とは、 Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 さらにArts(リベラル・アーツ)を統合する教育手法である。
で、これらをポイント化したリストが見つかったのでご紹介しますね。
首都圏でも上位
首都圏内の中高一貫校で、理数教育に力を入れている学校をアンケート形式で調査した結果、以下のランキングになった様です。(アンケートは、首都圏中学受験予備校の塾長等が対象)
出典:AERAdot®︎
都市大以外の4工大付属校がベスト20位内にランク入りしています。
理数系教育に強い学校を象徴するランキングになっていますね。
最後に
今回は、理数教育に力を入れている中高一貫校とは?について調査結果、
東京4工大の付属校が適しているんじゃないか?という結論に至りました。
実際にオンライン説明会等で視聴した結果、各校とも様々な取り組みをしている様子がわかります。(詳細のご紹介は、別途改めたいと思います)
(4工大に限らず)全般的に理数教育に力を入れている学校の特徴、傾向として共通して言えるコトは、以下の通りかと。
- 理数教育のための様々な工夫、仕掛け(環境)を用意している。(今回ご紹介しきれなていない学校独特の取り組みがある)
- 環境維持や時代の変化に対応、変化している。
与えられた環境を生かし切れるか否かは生徒次第。
親としては、子供が入学した学校がドコであっても環境を活かせる生徒に育って欲しいですね。
お子様への最適化提案
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
もう少しだけ!お付き合いください。
我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。
理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。
集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、
お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。
上記のような境遇で、中学受験ドクター
が良かった!というママ友の話を聞きました。
そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。
- (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
- オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
- 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。
中学受験ドクター
の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。
- 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
- 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
- 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。
春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。
今でも無料体験講義を受けられるそうです。
是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)
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