知育アプリなのに?自発的にゲーム感覚で楽しく勉強できるアプリとは

自宅学習

中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。

子供と一緒に勉強していると、次のようなコトがありませんか?

  • 子供がヤル気なくてダラダラしている。
  • 子供に教えても教えても…右から左に忘れていく。
  • ようやく勉強を始めても、長くいすに座ってられない。
  • やったとしてもミミズが這ったような字…
  • そんなこんなで子供とバトルが絶えない。
paddle師匠
paddle師匠

ウチのコトやな?

ええ…、我が家のコトなんですね。

特に小5の時は酷くて、上記のような状態が絶えなかったです。

でも、大なり小なり…中学受験に向けて勉強しているほとんどのご家庭で繰り返される日常だと思います。

今回は、そんなご家庭が勉強に行き詰まった時にオススメしたい知育アプリです。

様々な知育アプリを子供にやらせてみたのですが…

焦るムスコ
焦るムスコ

これ、勉強アプリじゃんか!

そう!ほとんどの知育アプリって、いかにも勉強アプリに見えちゃいます。

ムスコにとっては『勉強させられている感』が満載のようでした。

今回ご紹介する知育アプリとは、(そんなムスコでも)自分から『やりたい!』と言って、能動的に遊んでいたアプリです。

今でも、ムスコと二人で遊ぶコトがあるくらい、ハマるゲームを二つに絞ってご紹介しますね(^O^)

また、その効果も併せてご紹介したいな、と。

では、行ってみましょう!

知育アプリ2選!

早速ですが、ご紹介しちゃいます。

無料で遊べるので、まずは親御様ご自身でやってみるコトをオススメします。

まずは、素数ゲーム(Panasonic社製『PRIME SMASH!』)です。

Panasonic Prime Smash!

Panasonic Prime Smash!

Panasonic Corporation無料posted withアプリーチ

 

続いて、都道府県ゲーム(Fantamstick社製『地図エイリアン〜都道府県を記憶せよ〜』)です。(一部課金です)

地図エイリアン~都道府県を記憶せよ~

地図エイリアン~都道府県を記憶せよ~

Fantamstick無料posted withアプリーチ

 

すでにご存知の方も多いかもしれませんね。

でも、上述のゲームには(我々が思っている以上の)オドロキの重要性、効果があるんです。

  • 何がどうすごいのか?
  • どんな重要性なのか?
  • 効果ってどれくらい?
各々、解説していきますね。

素数ゲーム

どんなゲーム?

ゲームのルールは至って単純。以下の要領で遊びます。

  1. 数のボールが飛んでくる。
  2. 『素数』だったらタッチする。
    ⇨ボールが消える。
  3. 『素数以外の数』だったらスマッシュする。
    ⇨ボールが割れて、数字も割れた数字になる。
  4. ボールが消えるまで、2と3の繰り返し。

色んなモードがありますが、ひたすら『ビギナーモード』をやり込むことをオススメします。

『ビギナーモード』とは、50未満の数しか出てこないモードです。

『数の暗黙知』を養う

ただ単純なゲームとして面白いのですが、このゲームにはすごい効果が隠れているかな、と。

それは、『数の暗黙知』を養うトレーニングになるのです。

『数の暗黙知』とは、数字や計算式を見ただけで自然と答えが出てくるようにすること。

ドラゴン桜2(8) (モーニング KC)に出てくる言葉から引用させてもらいました。

どんなに難しい計算でも、所詮は四則演算の組み合わせです。

特に整数は、素数の掛け算で構成されています。

整数を素数に分解(素因数分解)する能力を磨いていけば…その後、いろんな計算に応用できるかと。

もし、子供がゲーム感覚としてのめり込んでやってしまったら…そっと見守ってあげましょう♪

『数の暗黙知』を養っているワケですから。

都道府県ゲーム

どんなゲーム?

最終的には、都道府県名とその位置を覚えるゲームです。

こちらも、遊び方は至って簡単。

  1. 地方を選択する。
  2. 可愛いキャラクターが都道府県の名前、位置をリズムに乗って教えてくれる。
  3. 教えてくれた都道府県がパネルになっているので、ひたすらそのパネル(都道府県)を押しまくる。
  4. 一定の回数をこなせばステージクリア。
  5. 少しずつ難易度が上がっていく。
    ・都道府県名が消えていく。
    ・事前にパネルを押してくれなくなる。…等。

確か、関東地方は無料で遊べたと思います。

その他の地方は課金だったと思いますが、ムスコは全国制覇しました(^O^)

都道府県名は社会の九九!

社会で一番重要なのって何か?

と聞かれたら、私ならば『都道府県名』って答えるでしょう。

『都道府県名』の位置と名称。当然、『地方名』も。

これを起点として、社会のあらゆるコトを学んでいくワケですから。

算数に例えるならば、『社会の九九』と言っても過言ではないくらい。

逆に言うと、『都道府県名』を把握していないのは『算数の九九』を理解していないのと同じくらい致命的かと。

ある意味、『社会の暗黙知』と言えるではないでしょうか?

できれば、小4までには(書けなくても)スラスラ言えるようになっておきたいトコロです。

アプローチを変えるべき理由

色んな方のブログを読んでいると、次のような不満を漏らしている方がいました。

高学年なのに…

  • 『九九』が危うい。ましてや、『素因数分解』なんて!
  • 『都道府県名』どころか『地方名』すら言えない!

一人や二人ではなく、結構な方がいらっしゃるので驚きました。

で、上記のようなコメントをされているお子様達の学力って、偏差値30付近のようです。

まず、ひとつだけ断言できます。

子供の学力は、『隣の子と同じコトをやらせても、いつまで経っても変わらない』です。

逆に言うと、偏差値30から抜け出して学力を爆上げさせるには、『隣の子とは全く異なるアプローチが必須!』です。

もし、お子様が『素因数分解』や『都道府県名』を身につけられずにいるようでしたら…

是非、今回オススメしたアプリをお試し頂ければ、と思います。

最後に

今回は、少し偉そうなコトを書いちゃいました。

『じゃあ、アンタの子供の学力は爆上がりなのか?』って反論されちゃいそうですね。

そう言われちゃうと、何も言い返せません。

凡人の私の子供ですから、ベースは凡人のムスコです。

でも、ムスコの学力向上をたくらみ、試行錯誤を繰り返す日々を送っているとは断言できるでしょう。

今後も、いろいろ試行錯誤を繰り返し…(学習効果があれば)ご紹介していきたいと思います(^。^)

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