志望校変更のベストタイミングは?我が家の決断が受験直前期だった話

過去問・志望校対策

中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。

時は12月末。

年が明けたら、1月の中学受験を迎えるっていう時期に、志望校(詳しくは、2月1日の受験校)を変更したムスコの話です。

paddle師匠
paddle師匠

今考えたら…志望校、変えんでも良かったんちゃうの?

そんなの、タラレバ話ですね。

終わってみて、あの時のあの決断について正しかったのか?

振り返るコトはあっても、当時はその渦中にいるワケです。

とはいえ、あの時の決断は間違っていなかったんだと、私は思ってます。

今回は、そんな我が家が中学受験直前期に志望校を変更した理由/過程について、体験談を交えてご紹介しますね。

ポイントは、下記になります。

  • なぜ、その志望校なのか?原点の再確認を。
  • 志望校変更のベストタイミングが12月末の理由。
  • 迷ったら色々相談!総合的な判断を。
  • 子供に打診するカタチで志望校変更に導く。

具体的にどういうコトなのか?

深掘りしながら説明していきますね。

それでは、行ってみましょう!

なぜ、その志望校?

原点は?

最初にその志望校を選んだのはだったのか?

紛れもなく、『親』というご家庭が大半だと思います。

中には、『あの部活であの中学に行きたい!』とか、

『あの制服を着たい!』とか。

そんな『子供』が主体で志望校を選んでいるご家庭もあったとしても、希少なケースだと思われます。

その場合、志望校を変更せずにそのまま受験に突き進んでイイかもしれませんね。

でも、大半は前者のように『親』が『子供』に合いそうな校風、偏差値レベル…等を見ながら、志望校を設定しているのが大半だと思います。

ムスコのこだわり

ムスコの学校へのこだわりはたくさんありました。

そんなこだわりを反映し、リスト化して志望校を検討したコトも。

ムスコにとっての一番のこだわりは、大学付属校

これだけは、どうしても外せないらしい。

でも、具体的にどんな大学が良いのか…なんていうのは当然無いワケで。

ムスコの脳内を察するに、

焦るムスコ
焦るムスコ

もう、出来るだけ勉強したくねえ!

って考えている様子が透けて見えてきます。
(決してそんな言い方をするワケじゃないですけどね(^_^;))

そんな勉強嫌いなムスコに

『じゃあ、どんな大学に行ってみたい?』

って聞いてみたトコロ…

通常ムスコ
通常ムスコ

就職先の良い学校だね!

…と、ムスコ。

第一生命保険株式会社が小学生に向けて行なった「大人になったらなりたいもの」調査結果では、『会社員』が第一位だったらしい。

出典:「大人になったらなりたいもの」ー第一生命

時代にマッチしているのか?保守的なのか?

それが良いのかどうかは置いといて。

勉強嫌いのムスコでも、それなりに将来のコトを考えているようですね(^_^)

そんな理由があって、2月1日の志望校を某MARCH付属校と設定したのでした。

ベストタイミングは12月末

下がり続ける偏差値

話は戻ってムスコの学力…偏差値的にはどうだったのか?

持ち偏差値53前後で、豪快に乱高下していたムスコの成績。

最後の2回の模試で、いさぎよく下降して行ったのでした。

成績をザックリまとめると、こんな感じ。

  • 国語:下落の一途!目も当てられない。
  • 算数:60以上あったのに(^_^;)
  • 社会:低めで安定。
  • 理科:一発当たれば大きいんだけど。

いくら過去問に時間を割かれ、模試対策を全くしなくなった…とはいえ、国語の偏差値38には愕然としました(^_^;)

2月1日の受験校、変えちゃおう♪

『12月の偏差値は気にしなくてもイイ』と黒木先生。

でも、焦った私は意を決しました。

ムスコにとっての第一志望校は、2月2日。
(記念受験になるだろうけど)

親にとっての第一志望校は、1月の埼玉校。

じゃあ、2月1日は…?

『そうだ!変えちゃおう♪親子でこだわり無いし

そんな『そうだ 京都、行こう。』的な軽いノリで、2月1日の受験校を変更するコトに決めたのでした。

※この時点ではムスコに話をしないで、まずは日能研の先生に相談するコトに(詳細は後述)

志望校変更なら12月末の理由

改めて、志望校変更のベストタイミングはいつ?と考えた時、12月末になるんじゃないかと。

12月末までは、初期設定した志望校レベルの偏差値帯をキープできるように頑張らせたい。

もし、安易に志望校変更すると(それはそれで)偏差値がズルズル下がる原因になりかねない

特に子供の気持ちが萎えない限りは、12月末まで初期設定のままにしておいた方がイイかと。

でも、現実は現実。

  • 良くも悪くも、12月の偏差値が現状を物語っているのは間違いない。
  • 過去問を解いていて、子供の志望校の攻略具合が見えてくるのも12月頃。
  • 変更先の志望校の過去問に慣れる時間も1ヶ月は必要

12月末に志望校を見直し、再設定が必要か?そのまま突き進むのか?

以上の理由で、一旦仕切って、見直すタイミングとしてはベストかもしれませんね。

迷ったら相談!

志望校を変更するべきかどうするか?

家族だけで悩まず、第三者の意見もしっかりと聞いた上で、総合的に判断したいトコロです。

日能研の先生に相談!

12月末の最後の模試結果が出た時点。

日能研の先生に相談したトコロ、

『じゃあ、(2月1日の志望校)変えましょうか?』とスンナリ決定。

paddle師匠
paddle師匠

ええんかい!そんなアッサリ決めて!!

…って突っ込みたくなりますね。

軽いノリの先生でしたが、志望校変更もそんなにアッサリ決めるとは!

まぁ、イイか。

でもドコに変える?

それについても日能研に相談してみました。

志望校の変更先は?

前述のムスコのこだわりだった『大学付属校』っていうのは変えられない。

でも、大学付属校を軸に2月1日、ドコの学校を受験すればイイのか?

他のMARCH付属校は受かりっこなさそう…ってコトもわかってきたし。

そんな中、日能研の先生から提案された学校は、4工大付属中学校。(以下、4工大)

なるほど!

ムスコが得意の算数、理科を活かせそうだし、もう一つのムスコのこだわりだった就職先の良い大学でもある。
(付属大学に進学できるかどうかは別ですが(^^;))

そんなコトもあり、4工大について調べてみた記事がコチラです。

上記の記事を書いたのが12月末。

当時の焦り具合をご理解いただけたかと(^O^)

ムスコに打診

日能研の先生から

日能研に、ムスコが信頼(というより崇拝)している先生がいました。

親からムスコに志望校変更を話すより、その先生からムスコに話してもらった方がイイんじゃないか…と思い、直接話をしてもらうコトに。

話の進め方としては、

『2月1日、4工大って学校あるんだけど、どうだい?』

…的なノリで、その場で学校のパンフレットも渡してもらいました。

ムスコも、『(日能研の)先生が言うなら、チョット考えてみようかな?』

っていう状態になった様子。

パンフレットを片手に帰宅するなり、私に聞いてきたのでした。

親からフォロー

ムスコが私に何を聞くのかと思いきや…

通常ムスコ
通常ムスコ

4工大ってどうなの?
(イイ会社に就職できるの?)

そんなコトを聞かれたので、このリストを見せてみました。

出典:週刊東洋経済 臨時増刊 本当に強い大学2021

上記リストでは、4工大のうち3校がベスト30に入っています。これを見て、ムスコはまんざらでもない様子♪

そんなワケで、(ムスコも納得の上)2月1日の受験校を4工大に変更したのでした。

ちなみに、12月末の大晦日。冬期講習は午前中で終了します。

気晴らしにムスコを4工大の某中学校に連れて行きました。

その学校は、新しくて要塞のような校舎。

『学校見学』と呼べるイベントには参加できなかったけど、受験前に外観だけでも見せるコトができて良かったかなと。

最後に

幸か不幸か?

2月1日午前の結果は、残念でした。
(2月2日の午後受験で合格を頂けました)

敬遠した2月1日の学校は、2月3日に記念受験して合格。

終わってみれば、両方の学校から合格を頂くという結果に。

冒頭にも書いた通り、12月末に志望校を変更する必要はなかったかもしれません。

でも、親子にとってスパイスが効いた中学受験になったんじゃないかと。

当時はハラハラしましたが、今となってはそんな思い出です。

お子様への最適化提案

最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

もう少しだけ!お付き合いください。

我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。

理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。

集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、

お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。

上記のような境遇で、中学受験ドクター が良かった!というママ友の話を聞きました。

そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。

  • (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
  • オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
  • 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。

中学受験ドクター の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。

  1. 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
  2. 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
  3. 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。

春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

今でも無料体験講義を受けられるそうです。

是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました