中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
前回『コロナ禍の未来予測』と題して、コロナ禍が終息しない場合に予測されるコトを記事にしました。
この記事にプラスして、4歳上のムスメの学校選びで学んだ経験知があります。
ズバリ!『選んではいけない私立中学校の特徴3点』ですね。
結論から言うと、下記になります。
- 定員割れしている学校。
- 口コミサイトで在校生と保護者の評価に乖離がある学校。
- ブラック校則で評判の学校。

なんや…某番組のタイトルみたいやな。
ほんで、コレだけやとようワカらんし!
そうなんですよ!某番組の『笑ってはいけない…』から閃きました(^。^)
これから具体的な内容を説明していきますね。

よっしゃ!
ついでに、具体的な学校名も教えてや!!
それはできませんねー(^^;
具体的には、参照リンクを貼っておきます。読者様ご自身で判断頂ければと思います。
では、行ってみましょう!
定員割れしている
前回記事の振り返り
コチラの記事(2021年に開校する学校、募集停止する学校からコロナ禍の未来予測)の中で、以下について少しご紹介しました。
『定員割れしていた私立校は、更に不人気となり…存続が危ぶまれるのではないか?』という懸案が発生しそう。
といった内容でした。
具体的にどういうコトか?深掘りして解説していきますね。
定員充足率とは
定員充足率という言葉があります。
これは、学校の募集定員と実際の生徒数との比率のコトで、この比率が1を超えていると募集定員以上の生徒数を擁しているコトになります。
何ら問題ないと言えるでしょう。
しかし、1を下回り…更には0.5を下回っていた場合、皆様はどう思うでしょうか?
考え方によっては、下記の2通りに分かれると思います。
- 入りやすくてラッキー!
- 定員割れしていて学校経営は大丈夫なの?
ご判断は、読者様にお任せします。
定員割れの私立校の経営
とある定員割れの私立中学校の説明会に参加したコトがあります。
具体的には定員充足率で0.5を下回る学校です。
個別質問会で、私は先生に次のような質問をしました。

定員割れしている様子ですが、学校経営はどうなっていますか?経営破綻しないか心配です。
かなり失礼な質問だと思いましたが、経営が傾いて廃校してしまっては元も子もないですから。
その先生は、次の様に回答してくださいました。

現在、中学校は(定員割れのため)赤字経営です。高校では充足率を満たして利益確保しているので、(高校の利益から)補填して成立しています。
嫌な質問にも関わらず、丁寧に回答して頂けました。
(この時、損益分岐点になる充足率等、詳細に教えて頂けました…が、ここでは割愛します)
先生の言葉を信じるならば、(進学を希望する私立中学校が大きく定員割れしていたとしても)高校の定員充足率次第で経営が成立するというコトがわかりました。
在校生と保護者の評価に乖離がある
口コミサイトでチェック!
学校の評価が一番分かりやすいのは、口コミサイトを見るコトだと思います。
中学校の口コミサイトには以下の様なサイトが存在します。
他にも様々な口コミサイトがありますが、私は上記2つのサイトをよく閲覧していて、学校情報の参考にしています。
大なり小なりの偏った情報が含まれますが…間違った情報は少ないと思います。
ムスメの学校の口コミ
ムスメが通う学校の口コミを例に説明します。
(学校名はナイショ)
ムスメの学校は勉強を重視する学校で課題も多いのですが、在校生でも次の様に評価が分かれます。
- 勉強をしっかり見てくれる学校です。
- 勉強ばかりさせられて全然楽しくないです。
どちらの口コミも間違っていないでしょう。
勉強を見てくれるのか?勉強させられるのか?受け手がどう捉えるかで口コミが変わってきますね。
学校の実態がわかるパターンとは
上述の様に、在校生の中で評価が分かれるパターンはあまり良いとは思えませんが、評価が分かれて当然です。
- 第一希望で入った学校か?
- 第一希望だったとしても、思い描いた学校像と乖離があったのか?
- 第一希望じゃなかったとしても、先生や友達に恵まれたのか?
私が問題だと考えているのは、保護者と在校生で評価に乖離があるパターンです。
特に、下記のパターンは注意が必要です。
- 一様に在校生視点の評価が悪い。
⇨在校生が学校の実態を把握している。 - 一様に保護者視点の評価が良い。
⇨保護者側が学校の実態を把握していない。
皆様も上述の視点で気になる学校と、みんなの中学校情報の口コミチェックをお勧めします。
保護者が素晴らしい学校と思っていても、想定していなかった落とし穴が往々にあるからです。
ブラック校則で評判
ブラック校則とは
何がブラックか?
という問題がついて回ってきますが…
個人的には、下記のような校則は明らかにブラックだと思います。
- 女子の下着は白のみ。スカートをめくられチェックされた。
- 髪が濡れても拭いてはダメ。遅刻者の給食は残飯。
- 喉が弱いのに、マフラー禁止。タオルならOK。
- 暑くても顔や体をあおいではダメ。その結果、女子生徒が倒れた。
- 自転車通学用ヘルメットは、事故で割れても卒業まで替えはない。
下着の色指定や水分補給の禁止。プライベートまで干渉する「#こんな校則いらない」
行き過ぎた「校則やルール」をつぶやいてもらいました。出典:BUZZ FEED
個人的には、校則って理不尽なトコロがあって当然だと思っています。
でも、理不尽すぎる校則(=ブラック校則)は回避したいですね。
ブラック校則を回避するには
こんなブラック校則…嫌ですよね。
中学受験せずにそのまま進学した公立中学校では、避けられない問題ですが。
でも、自ら受験して通学する学校ならば、事前に調べておけば回避できるワケです。
上述の口コミサイトを参考に、ブラック校則の学校を選別して回避したいですね。
校則フリーの学校もある
私事ですが、『自由すぎる学校』として名高い私立校に通学していました。
どれくらい自由か?についての詳細は、上述の記事をご参考ください。
何事も望んで努力すれば、ある程度のコトは叶えられる…と、ご理解頂けると思います。
最後に
自分で選んだ学校をチャレンジできるのが私立校の魅力です。
でも、ある面だけが魅力に映りすぎて、別の面を見失うコトがあります。
今回ご紹介した『選んではいけない私立中学校3選』をご参考頂き、冷静で多角的な視点での学校選びをお勧めします。
お子様への最適化提案
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
もう少しだけ!お付き合いください。
我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。
理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。
集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、
お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。
上記のような境遇で、中学受験ドクター
が良かった!というママ友の話を聞きました。
そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。
- (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
- オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
- 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。
中学受験ドクター
の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。
- 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
- 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
- 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。
春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。
今でも無料体験講義を受けられるそうです。
是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)
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