コロナ禍で開校する学校、募集停止する学校…コロナ禍の未来予測とは

魅力的な学校探し

中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。

コロナ禍で世界が一変した2020年。

そんな激動の世の中、2021年以降も開校する学校がある一方で、募集停止になる学校もあります。

paddle師匠
paddle師匠

学校側もコロナ禍は予測してへんかったやろな!

コロナ禍だけじゃない、様々な事情があるのでしょう。

具体的にどんな学校が開校し、募集停止するのか?調べてみました。

そして、調査結果から次のような未来予測を立ててみました!

コロナ禍の世界では、私立校は淘汰されるのでは無いか?

どういうコトなのか?深掘りしながら紹介していきますね。

新設校

全ての学校にとって、何年も前から学校を新設しようと計画してきたワケです。

当然、コロナ禍の世界になるなんて、誰も予想していなかったでしょう。

そんな中で、2021年以降に新設予定の学校についてご紹介します。

広尾学園小石川中学校

広尾にある広尾学園を本家とし、小石川に誕生する中高一貫校です。
※2021年に開校済みです。

私の印象

オンライン学校説明会を視聴して、次のような印象がありました。
※個人的な印象です。今後、どうなるかは不明ですのでご了承下さい。

  • 広尾学園の教育ノウハウを継承する様子。
    教育ノウハウとは、一口で言うと『ICT教育』。(魅力は他にもたくさんありそうです!)
    これがコロナ禍以前からの取組みで、広尾学園が世間から評価されてきた、という印象があります。
  • 埼玉県に近いので、埼玉県民にとっては地理的に通いやすい。
  • 当面は広尾学園を熱望するご家庭のお子様が、午後受験で併願校として受験しそう。

予想偏差値は?

日能研の予想R4偏差値(2020年8月20日発行)では、以下のような位置付けになっています。

R4一覧 【予想】 | 日能研入試情報
小学生のための中学受験塾。日能研。2023年入試の合格可能性80%の偏差値を予想した一覧表。首都圏版・関西版・東海版の3種類があります。

合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。

出典;日能研

私個人の予想では、数年かけて徐々に上がっていくのではないか?と考えています。

理由は、下記2点です。少し我が家目線かもしれませんね。

  • (広尾学園の)併願校として受験した残念組を取り込めるから。
  • 広尾学園には通いにくかったが、地理的に近いので通いやすい。

従来の広尾学園が小石川の偏差値を引き上げるカタチとなりそうです。
(何度もしつこくてスミマセンが、飽くまで個人的な予想です)

学校運営が順調に出来ているからこそ、姉妹校を開校していけるのだろうと推測できますね。

2021年に開校した公立中高一貫校

茨城県立中高一貫校

茨城県では、以下の3校が開校しました。

  • 勝田中等教育学校(2021年)
  • 土浦第一高等学校附属中学校(2021年)
  • 水戸第一高等学校附属中学校(2021年)

市立中高一貫校

埼玉県川口市では、以下の1校が開校しました。

  • 川口市立高等学校附属中学校(2021年)

公立中高一貫校の開校ラッシュが与える影響

2021年だけではなく、今まで公立中高一貫校の開校ラッシュが続いてきました。

今後も公立校の開校が続きそうです。

この現象によって、想定されるコトを考えてみました。

  • コロナ禍で不景気になる。
     ⬇︎
  • 公立校と同じ費用で、高レベルの教育が受けられる公立中高一貫校への人気が高まる。
     ⬇︎
  • 現状でも既に需要は高く、高倍率だった受験者層がもっと増加する。
     ⬇︎
  • 各自治体が公立中高一貫校を増やす。

このサイクルによって、公立中高一貫校とその受験者が増える結果…

定員割れしていた私立校は、更に不人気となり…存続が危ぶまれるのではないか?』という懸案が発生しそうですね。

募集停止する私立校

早稲田摂陵中学校

実は、我が家の受験候補の一つで『早稲田摂陵中学校』という学校がありました。

中高一貫校ですが、中学校を廃止すると共に生徒募集を停止するそうです。

昨今の社会情勢、私立中学校を取り巻く状況、本校での入試状況等を鑑み、早稲田大阪学園および早稲田大学の関係各所で慎重に検討を重ねました結果、令和3年度より生徒募集を停止する決定をいたしました。

出典:早稲田摂陵中学校

上述の抽象的な理由ではよく理解できません。私は関係者では無いので首を突っ込んだ話もできませんが…

募集停止は事実です

募集停止予備軍の私立校

実は、募集停止予備軍のような私立校ってたくさんありそうです。

保護者サイドは、(偏差値的に)上の学校しか見ない傾向にあります。

我が家でも4歳上のムスメの受験時にその傾向があり、持ち偏差値よりも上の学校しか見ていなかったのです。

受験間近になって『焦った!』という経験がありました。

ところが今回、ムスコの学校選びで『とにかく上から下まで全部見よう』と、全国津々浦々…600校近い学校のウェブサイトを調べてみました。

その結果…

『意外と定員割れしている学校が多い!』

という事実を知るコトが出来ました。

少しネットで調べただけでも、『これ、やばいんじゃないの?』と思う学校がわんさか出てきます。

ここでは詳細は述べませんが、せっかく子供に通わせる学校です。

募集停止予備軍の私立校には通わせたく無いですよね。

最後に

誰もが予想していなかったコロナ禍の世界。

この世界が終息せずに続くようであれば…体力の無い学校(定員割れしてる学校等)は、近い将来淘汰されて、募集を停止するかもしれません。

特に少子化の世の中です。

子供が大人になった時に『母校が廃校になった』なんてコトは避けたいですね。

お子様への最適化提案

最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

もう少しだけ!お付き合いください。

我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。

理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。

集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、

お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。

上記のような境遇で、中学受験ドクター が良かった!というママ友の話を聞きました。

そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。

  • (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
  • オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
  • 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。

中学受験ドクター の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。

  1. 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
  2. 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
  3. 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。

春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

今でも無料体験講義を受けられるそうです。

是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)

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