中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
最初にお断りしておきますと、タイトルだけ見ると少し語弊があります。
タイトルは毎回32文字以内で収めて、一目見ればどんな内容の記事か?わかる様にしています。
ところが、今回は文字数的に表現できない内容なんです。
正しいタイトルは、次の様になります。
『算数だけ(推定)偏差値60のムスコが、小6の夏休み序盤(7月末)にR4偏差値で50台前半のレベルの学校の算数過去問を初めて解いた結果、どうだったのか?今後の対策も検証してみた』
ですね。
合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。 出典;日能研

長ったらしいし!
伝わってへんやんけ!!
そうなんですよ!とても長ったらしくて字数内に収まりきりません。
まぁ、それは置いといて。
で、気になる初!過去問の結果は、83点でした(^O^)
合格者平均点が70点程度だと聞きました。ムスコ情報なので信憑生がイマイチですが(^_^;)
ここからわかるコトって色々あると思い、その検証結果をまとめたのでご紹介したいと思います。
ちなみにですが、下記2点についてご了承ください。
では、行ってみましょう!
結果公開
いきなりですが、テスト結果です。
結果は、83点。3問間違いでした。
ムスコの普段の成績とこの解答用紙を見てわかるコトは、下記3点です。
- 基礎が出来ていると、(基礎レベルの問題を出題する学校の場合)夏休み前の段階でも合格者平均点以上が取れる。
- 問題数が17問と少なく、一問あたり、6点、または5点となっている。
- 間違えた問題は3問。青枠部1問は間違えてもしかたがない問題(捨て問)、赤枠部の2問は正解できたはずのレベルの問題。
わかったコトから、詳細を検証してみますね。
基礎が出来ているか?
偏差値50近辺の算数
R4偏差値50近辺の算数の問題について言えるコトは、以下の点ですね。
- 基礎的な問題で構成されていて、突飛な問題、難問奇問が少ない。
- 問題数が少なく、1問あたりの点数が非常に大きい。
- 解答には答えだけを記入。計算過程を記述させる問題が無い。
※上記に当てはまらない学校もあるかと思いますが、一般的な傾向としてご理解ください。
基礎が出来上がっていれば、7月末時点であっても攻略可能だと思われます。
その攻略の目安が、『偏差値60』レベルなんじゃないかと。
ちなみに…7月以前のムスコの成績推移については、こちらの記事をご参考ください。
2月の勝者の例
2月の勝者では、偏差値60以上の島津くんが、夏休み最初(7月頃)に偏差値50レベルの学校の過去問を解くシーンが出てきます。
過去問を3分の1も解けず、お父さんがブチ切れるという結果に。
過去問の出来が悪かったことに対し、黒木先生から島津君の母に向けて次の様なセリフが。
『トップ層に位置する生徒でも、現時点で偏差値50の学校の過去問の合格ラインを越えられません』
当然ですが、これはマンガの世界。
算数に限らず、ムスコの様に基礎がキッチリできていれば(初めての過去問であっても)合格ラインを越えられるんじゃないかと思われます。
追記…一口に偏差値50台の学校と言えど、難問が多くて合格点が低い学校もあれば、基礎的な問題で構成されていて合格点が高い学校もあります。今回ムスコが解いた過去問は、後者と言えますね。
問題数が少ないってコトは?
算数に限っていうと、問題数が少ないです。
それが示しているコトは何かというと…
ズバリ!『一問あたりの点数が大きい!』ですね。
ほとんどの学校の問題数が、20問程度です。すなわち、1問あたり5点前後ってコトに。
一方で、合否ラインにいる生徒数が1点差で数十人といるのです。
過密状態ですね!
1点の重みが合否に影響を与えるコトは、4歳上のムスメの受験時に思い知ったワケで。
どれくらい過密か?についてはこちらの記事をご参考ください。
受験に向けての課題
今後、受験に向けての課題については、『ミスを如何に減らせるか?』
これに尽きます。
ムスコにとっては算数、理科が取り柄の科目。
国語、社会で足を引っ張られるので、どれだけ算・理で良い点を取れるか?引き離せるか?が攻略の鍵になろうかと。
そういう視点で見た時に、今後はミスを減らしていければ…
上記の過去問では、赤枠部が正解になれば、83点が94点になるわけです。
算・理でアドバンテージを得て、国・社でいかに食らいついていけるか…という展開になりそうです。
どれくらいの偏差値の学校で、どれくらいの難易度の問題が出題されるのか?
無料で過去問を閲覧できる学校のサイトをまとめたので、ご参考くださいm(_ _)m
最後に
この記事を読まれた方は、次の様に思うかもしれません。

どうせ出来るコの自慢話なんでしょ!うちのコは何回やってもそんなに出来ないし!
いえいえ、そうではないんです。
たまたま、なぜか理、算だけが得意科目なダケで。
以下が、我が家にとっての夏休みの悩みどころでした。
- 不得意科目(国語・社会)を攻略できなかった。
- そもそも、不得意科目を勉強したがらなかった。
- 夏休みなのに、ダラダラ状態が続いていた。
- 緊張感が皆無だった。
- なぜかエヴァンゲリオン(アニメ)にハマり出した。
大なり小なり、子供に関する悩み事に共通点があるかもしれません。
親としてはキビキビ勉強して、弱点を克服し、全ての科目ができる様になって欲しい…と願うもの。
…ですが、現実はそうはならないトコロがもどかしいですね。
今日も頭を悩ませている保護者様は、我が家だけでは無いハズです。
様々なバトルを繰り返しながら、親子で成長していきたいトコロですね(^_^;)
お子様への最適化提案
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
もう少しだけ!お付き合いください。
我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。
理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。
集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、
お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。
上記のような境遇で、中学受験ドクター
が良かった!というママ友の話を聞きました。
そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。
- (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
- オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
- 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。
中学受験ドクター
の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。
- 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
- 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
- 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。
春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。

今でも無料体験講義を受けられるそうです。
是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)
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