中学受験をご検討中の皆様、ご苦労様です。
以前、コロナ禍の学校個別相談会で何を聞けば良いの?私が質問した事例紹介と題して、私が学校個別相談会で質問した経験談をご紹介しました。
私が相談会の中で質問した中でも前向きな先生の回答を例にしています。
今回は、学校説明会で先生の対応、回答を聞いて『これは無いわ〜』と思った挙句…、志望校候補から外れてしまった残念な学校、先生の事例をご紹介したいと思います。
結論から言うと、下記2点です。
- (こちらの質問内容に対して)どう答えてイイのか?答えられない先生。
⇨フリーズセンセイ! - (こちらの質問内容に対して)あからさまに嫌な顔をして、面倒臭そうに対応する先生。
⇨悪態センセイ!
どういうコトなのか?深掘りしながら紹介していきたいと思います。
では、行ってみましょう!
私立中学校の検討にあたって
私立中学校を検討するにあたり、保護者様にとって次のような悩み事が増えているのではないでしょうか。
- お子様が受験学年(小学校6年生)を迎えて、志望校の選定に迷っている。
- 新しく中学受験を検討し始めたけど、どういう学校がどう魅力的なのかわからない。
コロナ禍が終息しない昨今、学校の様子を知りたくてもなかなか実態を掴みにくい状況かと。

要は情報不足ってコトやな!
そうなんですよね!
文化祭等、学校全体を肌で感じ取る機会が失われているので、子供にとってもモチベーションの向上に繋がりにくいのではないか?と思います。
そんな中、ZOOM等の個別相談会は学校の先生にイロイロ質問できる唯一の機会ですね。
でも、先生が次にご紹介するような対応だった場合…皆様はどう感じるでしょうか?
フリーズセンセイ!
STEAM教育をウリにしている学校
とある、STEAM教育を売りにしている学校。
STEAM教育(スティームきょういく)とは、 Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 さらにArts(リベラル・アーツ)を統合する教育手法である。
プログラミング教育を実践していますが…先生に質問した内容と、答えて頂いた先生の回答、対応を会話形式でどうぞ。
プログラミング言語

教材として扱うプログラム言語は何ですか?

C言語ですね。

どうしてC#じゃなくてCなんですか?
最近のプログラム言語は、PythonやJavaScriptなんかも主流ですが、その点はどの様に考えられてますか?

………。
先生がフリーズしちゃいました(^_^;)
試験方法

プログラミング言語の理解度を測る試験は、どういった方法でやるんですか?

ペーパーテストで試験しますね。

なぜ、ペーパーテストなんですか?

コピーやカンニング等の不正を防ぐためですね。

デバッグはどうするんですか?

………。
またしても!フリーズしちゃいました(^_^;)
本当にプログラミング教育を売りにしている学校なんだろうか?
疑問に思っちゃいました。
その他にも懐疑的に思う点が幾つかあり…
自分の子供をこの学校に預けられない!と、志望校から外れました。
第二外国語を履修できる学校
とある学校では、グローバル教育を謳い、第二外国語で『ドイツ語、フランス語』を履修できました。
個別相談会時に先生に質問した内容と、答えて頂いた先生の回答を会話形式でどうぞ。

なぜ、『ドイツ語、フランス語』なんですか?
他の外国語を取り扱わない理由は何ですか?

…昔からその2カ国語でやってきました。今後も変わりないですね。
先生は、シドロモドロながらもそんな回答をして下さいました。
でも、その回答を聞いて以下のように感じたのです。
- 理由になっていないので、今ひとつ納得できない。
- 本当の意味でのグローバル教育ってなんだろう?
- なんだか、保守的な学校だ。
なぜ保守的な学校と思ったのか?についての詳細は、こちらの記事をご参考ください。
前述のプログラミングの学校と同じく、『大丈夫かな?』って思っちゃいました(^_^)
わからない場合は、『わかりません』って答えてもらえれば良いだけなんですけどね。
悪態センセイ!
毎年編入生を募集する学校
とある中学校では、毎年編入生を募集していました。
『なぜ、毎年編入生を募集するのか?』純粋に疑問に思っていました。
そのまま、先生に聞いてみたトコロ…
あからさまにイヤな顔をされた挙句、スルーされちゃいました(^_^;)
冷静に考えれば、下記のいずれかの理由で欠員が生じるからだったと思います。
- 辞める(辞めさせられる?)生徒がいるから?
- そもそも、生徒数が定員割れしている?
今の私の視点で考えれば、質問するまでもなく『選んではいけない学校』に分類されます。
でも、先生の対応が良ければ学校の印象は変わっていたかもしれません。
仮に上記2点の理由だったとしても、誠実な回答、対応をして頂ければ誠実な学校という印象が残ったはず。
最後に
今回、ご紹介した学校の先生は全て実話です。
いくら偏差値が高い学校、伝統がある学校だとしても、子供を預けるのが不安になりました。
結果、志望校候補から外しました。
中には『この学校だけには子供を預けたく無い』と思ってしまった学校も。
また、保護者側は個別相談会でワクワク、ドキドキしながら質問しています。
学校側は、学校をバラ色に見せるのも色褪せて見せるのも、一人の先生の対応次第というコトを忘れないで頂きたいです。
お子様への最適化提案
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
もう少しだけ!お付き合いください。
我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。
理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。
集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、
お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。
上記のような境遇で、中学受験ドクター
が良かった!というママ友の話を聞きました。
そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。
- (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
- オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
- 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。
中学受験ドクター
の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。
- 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
- 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
- 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。
春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。

今でも無料体験講義を受けられるそうです。
是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)
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