2022年も広尾学園小石川の偏差値が上昇するかもしれない根拠とは

魅力的な私立校探求

中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。

2021年に開校した広尾学園小石川中学校(以下、広尾小石川)。

広尾学園小石川 中学校・高等学校
創立から100年。小石川の地に新たな広尾学園が誕生します。

2021年の中学受験界の台風の目!鮮烈デビューを果たしたシンデレラボーイ的な存在!!と言っても過言ではないでしょう。

paddle師匠
paddle師匠

何がそんなにすごかったんや?

そう言いたくなるでしょう?paddle師匠!

今回は、下記の流れに沿って広尾小石川の中学受験について分析した結果、2022年以降も広尾小石川が人気化する(かもしれない)根拠を書いてみたいと思います。

  • 2021年の中学受験前の予想偏差値、結果偏差値の比較。
    予想と結果で大きな乖離があった
  • 受験結果から見る広尾小石川のすごかった点とは?
    受験者数が東京都内で上位に入る人気校に!
  • 2022年以降も広尾小石川が人気化する根拠とは?
    ⇨クラス人数とキャパシティの問題で2022年以降の募集生徒をどうする
    2024年度以降、高校募集を停止する影響は?
今回の分析は、受験データ、広尾小石川に入学したご家庭から頂いた情報、私の主観に基づいています。
ツッコミどころもあるかもしれませんがご容赦ください。

では、行ってみましょう!

2021年入試の予想と結果

20年12月の予想偏差値

下の表は、20年12月14日に日能研が発行した予想偏差値表(抜粋)です。

合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。 出典;日能研

2月1日、2月2日の広尾小石川の予想偏差値は、下記のように位置付けられていました。

  • 2月1日午前 43
  • 2月1日午後 48
  • 2月2日午後 47

各ご家庭では、予想偏差値表を見ながら志望校、受験校を検討するワケです。

お子さんの持ち偏差値が予想偏差値のボーダー付近だった場合、保護者様は次のように思ったでしょう。

『(広尾学園はムリだけど)広尾小石川だったら…ひょっとしたらイケるかもしれない

ところが、結果偏差値はフタを開けてみてビックリ!次のようになりました。

21年の結果偏差値

下の表は、21年3月に日能研が発行した結果偏差値表(抜粋)です。

2月1日、2日の結果偏差値をまとめると、以下の通り。

  • 2月1日午前 49
  • 2月1日午後 53
  • 2月2日午後 53

予想偏差値と比較して、結果偏差値が大幅に上昇しています。

2月3日以降の受験回についても同様に、日を追うごとに上昇する傾向でした。

偏差値の予想と結果の乖離

予想偏差値と結果偏差値、乖離について改めて表にまとめると、以下の通り。

日程予想
偏差値
結果
偏差値
予想と結果
の乖離
2月1日第1回4349+6
2月1日P第2回4853+5
2月2日P第3回4753+6
2月3日P第4回4754+7
2月4日P第5回4755+8

※表に記載しているのは、本科コースのみです。

全ての回で、結果偏差値が予想に対して5〜8ポイント上回っていますね

予想偏差値上でボーダーだったお子様にとっては、予想外の展開だったのではないでしょうか?

結果が残念で、涙を飲んだご家庭もあったでしょう。

乖離が生じた要因は、下記の点が推測されます。

  • 新設校、かつコロナ禍で予想偏差値が読みにくかった。
  • 広尾小石川のバックグラウンドが大きく反映された。

次に、『2021年の東京の中学受験結果』というマクロな視点から広尾小石川を分析してみました。

中学受験結果から分析

東京都の受験結果

東京都の受験者数の上位7校を集計してみました。
(出願者ではなく、受験者です)

学校名受験者数
1日本大学豊山男子校2289
2豊島岡女子女子校2078
3山脇学園女子校2042
4東京都市大付属男子校1944
5開智日本橋共学1744
6広尾学園小石川共学1713
7青稜共学1688

上の表の人数は、市進学院さんが公開している受験者のデータを元に、私の方で集計したものです。

集計ミスがあったらスミマセンm(_ _)m

2021年(令和3年度)中学入試の出願状況や結果速報を掲載します。

出典:市進中学受験情報ナビ-そうだったのか!中学入試-

広尾小石川は、6位にランクインされています。

初年度からこれだけ受験者を呼び込めたのは、一つの快挙ではないかと。

なぜ人気になったのか?理由について考えてみました。

人気化した理由とは?

以前、広尾小石川が初年度から人気になるであろう理由を記事にました。

記事内容を要約すると、以下の通り。

  • 広尾学園の教育ノウハウを継承する。
    (広尾学園と教育の同質化を謳っている)
  • 広尾学園には地理的に通いにくかったが、地理的に近いので通いやすい。
  • 当面は広尾学園を熱望するご家庭のお子様が、午後受験で併願校として受験しそう。
  • 広尾学園の併願校として受験した残念組を取り込めそう。

提携先の広尾学園自体の教育が順調だからこそ、広尾小石川が人気化した”最大”の要因だと思われます。

この『教育が順調』とは、『大学合格実績が順調』と同義です。
※他にも人気化する要因は多々ありますが、”最大”という解釈であって、これが全て!ってワケではありません。

この辺りは話が逸れてくるので…機会があれば別途改めてご紹介したいと思います。

2022年以降も人気化する根拠とは

募集生徒数を大幅超過した影響

2021年の中学受験結果、広尾小石川では募集生徒数120人に対し、入学者が198人となったようです。

学校側が想定していた歩留まりを大きく超えてしまったようですね。

この情報は、実際に入学することになったお子様の保護者様から頂いた情報であって、公式的に発表されていません。ご承知おきください。(2021年4月11日時点)

具体的な人数構成は、下表を参照ください。

コース募集入学者
(推定)
インターナショナル80約80
本科40約110

学校側は、120人の定員で3クラス編成で検討していたようですが、入学者は198人。

推測ですが、帳尻を合わせるには2クラス追加が必須です。

この影響が次年度以降に影響があるのではないか?と勝手に懸念しています。

理由は、学校自体のキャパシティ(クラス空間、教員数等)に限度があるから。

初年度で採りすぎた生徒はどこかで調整する必要があるので、次年度以降どうするか?が学校側の課題と考えられます。

2022年度、もし募集人員を(減らす方向に)調整する…と仮定した場合。

希少価値が高まり、倍率が高騰…更に難化する傾向になるかもしれませんね。
※飽くまで推測です。その点ご承知おきください。

高校募集は2023年まで

中学開校と同時に、高校募集も同時並行で行っています。

しかし、募集は2023年度まで。

2024年度からは高校募集しないと明言しています。

これは、2024年と2027年に2段階の成功ストーリーがありうるのではないか?と考えています。

  1. 2021年に入学した高校生が、2024年に驚異的な『大学合格実績』を叩き出せば、広尾小石川の人気に拍車がかかる。
  2. 2021年に入学した中学生が、中高一貫教育での生徒育成に成功し2027年の『大学合格実績』につながり、人気化する。

完全中高一貫校化を推進している学校は、年々増えています。

直近だと、以下の学校で中高一貫化されました。

この結果『大学進学実績』がどうなるのか?注目が集まるところですね。

いずれにしても、人気化するかもしれない一つの要因だと考えられます。

最後に

今回は、広尾小石川が中学受験の視点で人気化する(かもしれない)根拠について考えてみました。

考えられる影響要因は、下記2点でした。

  • クラス人数とキャパシティの問題で2022年以降の募集生徒数をどうするか?
  • 2024年度以降、高校募集を停止する影響がどう出るか?

でも、個人的にはもっと重要な点があると思っています。

広尾小石川が広尾学園との同質化のみを謳うのではなく、一歩先行く何かの独自性を打ち出すコトではないか?という点です。

広尾学園では、プラナリアの研究等…そこでしか出来ない魅力があります

『大学合格実績』のみではない魅力があるからこそ、人気化したのではないかと。

では、広尾小石川ならではの独自魅力って何かないのか?を考えてみました。

受験生の保護者視点になりますが、ご参考くださいm(_ _)m

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