中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
コロナ禍での学校説明会は、zoom等によるオンライン学校説明会が主流になりました。
学校現地での説明会を実施する学校も出てきましたが、コロナの流行次第で開催の有無が変動している状態。
オンライン説明会に加えて、オンライン個別相談会も主流になってきました。
今後コロナが終息したとしても、このオンライン個別相談会は残るのではないか…?と勝手に思っています。
だって、自宅にいながらにして先生とお話しできるって…便利ですからね!
でもコロナ禍前の現地個別相談会では、隣のブースで保護者さんが質問している内容が聞こえてきたりして…
『そんな質問してるんだぁ』と、何気に参考になっていました。
しかし!コロナ禍でのオンライン個別相談会では1対1での対応の為、そんな小耳に挟むような情報は得られません。
特に、初めて個別相談会に参加する保護者さんにとっては『一体、何を聞けば良いんだろう?』って戸惑うと思います。

大抵のコトはパンフレットに書いてんもんなぁ!
まさしく!そうなんですよ!!
でも、パンフレットに書いてあるコトを聞いても、全然OK!だと個人的には思っています。
なぜなら、先生側にとっても『保護者さんの興味の対象は何か?』
そのサンプル数が増えるほど、保護者側が聞きたいコトの傾向(ニーズ)がわかるからです。
すなわち、学校側にもメリットがあるハズです。
そんな個別相談会ですが、私が今まで先生に質問した中でも、特に少し変わった質問、無礼な質問をまとめてみました。
全て実話です!
かなり恥ずかしい質問もありますが、惜しみなく紹介したいと思います。

まぁ、今回は恥をさらけ出すだけの記事やな!
うぅ…確かに、我が子を思うあまりのイタイ質問もあったワケですが、そんなコト聞くのもアリなのね!と思って頂けたらイイな、と。
では、行ってみましょう!
何を質問すべきか?
想定Q&Aを用意している
まず冒頭にも書きましたが、パンフレットに書いている内容を聞いちゃっても全く問題ないと思います。
私も最初のうちは『(パンフレット)読めば載ってんじゃん!』ってツッコまれそうな質問をたくさんしていました。
…で、質問しているうちに気づいたワケです。彼ら(先生達)は、想定Q&Aを準備していそうだ、と。
『イジメに対しての取組みはどうしてますか?』…等、ありきたりなコトを聞いても、ありきたりな回答しか返ってこないのです。
特に(イジメ等)デリケートだけどありがちな質問に対しては、先生によって回答の品質に差が生じてはならないハズ。
アッチではこう言っていたのに、コッチではこう言ってた!という誤差はなくしておきたいハズです。
そんなワケで、特にちゃんとした学校ほど想定Q&Aを準備しているんだろうなぁ、とわかってきました。
個別相談で得られるメリットとは?
個別相談で得られるメリットって、ズバリ!下記1点だと思います。
想定Q&Aから逸れたコトを先生に質問すると、先生によって対応がガラっと変わるコトがあります。
具体的にどういうコトなのか?深掘りしながら説明していきますね。
想定外の質問をする
なぜ、想定外の質問をするのか?
先生方にとって想定外な質問をすると、どういった対応するのか?
今まで先生という仮面を被っていた表情が崩れるコトがあります。
- 笑顔になる?
- 嫌な顔をする?
- 真摯な顔になる?
その先生の対応を観察するコトで、学校説明会に取り組む学校側の真剣さが伝わってきたり、真実が垣間見えたります。
一人の先生の何気ない態度が、良くも悪くもその学校の印象につながってしまうコトもあります。
では、具体的にどんな質問をしてきたのか?
今思えば恥ずかしい質問もあるのですが…ご紹介しますね。
(具体的な学校名を出すと語弊が生じる可能性がありますので、ここでは伏せておきます)
具体的な質問事例
特待生制度に関する質問
特待生はいじめられませんか?
特待制度のある学校で、特待生クラスと普通クラスに分かれる学校だったと思います。
6年間の学校生活で、最初は特待生クラスに入れたとしても、入れ替わりで普通クラスになるコトがある…とは知っていました。
そうなった場合、いじめられる対象になったりしないのか?という質問だったと記憶しています。
その時の先生は、チョット含み笑いしながら答えてくれました。

そんなコトないですよー
先生の表情を言葉に表現すると、『そんなわきゃねーだろ(笑)』と言っているように見えました(笑)
でも保護者の私としては、先生の素の対応を見れてホッとしたのを覚えています。
特待生制度をプレッシャーに感じないか?
上述とは別の学校で聞いてみた質問です。
『特待生制度をプレッシャーに感じ、メンタル的にやられちゃった生徒さんっていますか?』
…という、かなり失礼でストレートな質問内容でした。先生は一考した後、
『そのようなケースについては今までなかったです』
と、今までフランクな感じだったのが一変して、(真面目な表情で)言葉を選んで回答して下さいました。
勉強が大変だというクチコミの学校でしたので、何か思い当たる節でもあったのかなぁ…と勘ぐってしまいました。
詳細は、こちらの記事を参考ください。
学校運営に関する質問
経営は成立するんですか?
定員割れしている学校で、先生に聞いてみました。
私よりも年上で50代の真面目そうな先生。怒り出さないか?と思いながらも聞いてみたトコロ…

現在、中学校は(定員割れのため)赤字経営です。高校では充足率を満たして利益確保しているので、(高校の利益から)補填して成立しています。
イヤな質問にも関わらず、丁寧に回答して頂けました。
よほど、生徒獲得に向けて真剣である様子が伝わってきましたね。
合格頂いた後に学校見学させて頂けますか?
また別の学校で、受験間近に見に行った学校で質問したのですが、

ちょっと待っててくださいね。
と言い残して、離席。先生を待つコト2、3分…
なんと!校長先生に掛け合いに行ってくれたのです。
結果的にはNGでしたが、”何とかしよう”という熱意が見てとれました。
おバカな質問も
水泳用の水着はブーメランパンツですか?
ムスコの学校選びのポイントの一つとして欠かせなかったのが、
『プールの有無』
無いに越したコトは無いのですが、ほとんどの学校にはプールがあります。
とある学校では、ブーメランパンツのような表面積の小さな、競泳用水着を使っている…という情報を入手。
せめて、どんな水着なのか?把握しておきたい。
…と思ってしまい、個別質問のたびに、学校側に聞いてしまったのでした。
どの学校の先生も、少し唖然としながらもお答えしてくれました。
『ブーメランパンツではないですよ』って。
今考えたら、おバカな質問でしたね(^_^;)
最後に
コロナ禍で個別相談の他の方法としては、メールで学校にコンタクトを取り、質問したコトもありました。
でも、対面での相談の方が先生の素の表情が見えるので、出来るだけ対面で相談するコトをお勧めします。
今回ご紹介した質問内容と先生の対応は、前向きな態度で対応をしてくれる先生に焦点を当てたものです。
中には面倒臭そうだったり、どう答えてイイのかためらったりする学校の先生も。
これらの対応をする先生は、学校候補から外れていったワケですが…
具体的には、こちらの記事をご参考ください。
お子様への最適化提案
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
もう少しだけ!お付き合いください。
我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。
理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。
集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、
お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。
上記のような境遇で、中学受験ドクター
が良かった!というママ友の話を聞きました。
そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。
- (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
- オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
- 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。
中学受験ドクター
の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。
- 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
- 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
- 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。
春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。
今でも無料体験講義を受けられるそうです。
是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)
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