小6日能研ステージⅣの終盤戦…ムスコの成績が乱高下した理由を検証

日能研

中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。

日能研のステージⅣは、小5の9月から始まって小6の7月で終了します。

このステージⅣ…お子様の成績の乱高下が激しかったんじゃないか?と思います。

paddle師匠
paddle師匠

ムスコの成績もジェットコースターみたいやったな!

そうなんですよねー。毎回のテストの成績にハラハラしていました。

そして、クラス落ちするんじゃないかという危機感も。

そんな中でも、特に終盤戦(小6の5〜7月)では思うように成績が取れなかったお子様も多いのではないでしょうか?

今回は、ステージⅣの終盤でなぜ成績が乱高下しやすいのか?について検証してみました。

結論から言うと下記2点じゃないかと。

  • 頑張った子とそうでない子で差がつきやすい。
  • 今まで習っていない新しい単元を習って(子供が)戸惑う。

ここまでのムスコの成績を振り返りながら、詳細をご紹介したいと思います。

では、行ってみましょう!

ムスコの成績の推移

ステージⅣのムスコの後半戦について。

まずは、成績の推移を振り返っておきますね。

評価は、ほぼ”6”で推移していました。

”6”とはいえ、”5”に近い”6”だったり、”7”に近い”6”だったり。

ちなみに、評価を偏差値に変換すると以下のようになるそうです。ご参考ください。

評価偏差値換算
1070.0~75.9
965.0~69.9
860.0~64.9
755.0~59.9
650.0~54.9
545.0~49.9
440.0~44.9
335.0~39.9

そんなムスコの成績でしたが、終盤戦で異変が生じました!

下図は、ステージⅣの終盤戦…第30から38回までの育成テストのムスコの成績推移です。

先述の通り、評価は”6”で安定していましたが…終盤で評価”7”、”8”をゲット!!

なんと!上向きに荒れる展開となりました(^O^)

滅多にない展開です!!

では、なぜ(一瞬だけど)ムスコの成績が上振れしたのか?その原因を検証してみました。

成績が乱高下する原因

差がつきやすい時期だから

小6の夏休み前の時期。

ムスコを含め多くの小学6年生にとって、受験するという自覚がまだ芽生えていないのではないか?

…と思われます。

7月の日能研保護者会でも先生が言われていたのですが、一言で言うと

ほぼ全員が『受験生の意識が芽生えていない時期』です。

逆に言うと、『やればやるほど成績に差がつく時期』とも言えますね。

問題は、どうすれば子供自身がやる気を持って勉強に取り組めるか?に尽きます。

コロナ禍も相まって、なかなかマインドが上がらないお子様も多いんじゃないかと思います。

では、ムスコはどうやって成績をあげるコトが出来たのか?

それには、後述する『新しく習う単元』についていけた

だからマインドを上げられたんじゃないか?と思われます。

この点について、深掘りしていきますね。

『新しく習う単元』についていけるか?

日能研のステージⅣ、特に小5の2月から小6の7月までの学習の進め方について。

今まで習った単元を総復習しながら、新しい単元を継ぎ足していく…という形で理解を深めていくスタイルのようです。

  • 新しく習う単元とは具体的に何か?
  • ムスコはどうやってついていけたのか?

上記について、私が把握している範囲でご紹介しますね。

社会は公民分野に

社会は、2、3周目の地理、歴史が終わり…公民分野に突入します。

それが第35〜38回ですね。

当然、ムスコにとっても新しい単元でしたが、歴史や地理より相性が良かったらしく。

焦るムスコ
ムスコ

歴史は顔と名前が一致しないからヤダ!

…とか、なんだかワケのわからない理由で歴史が苦手だったようです。

そんなムスコですが、社会の勉強方法は確立出来ていたので、公民も同じ学習スタイルで勉強しました。

なんとか各回でクラス平均点が取れていたのではないか?と言ったトコロです。

上述の記事が参考になれば、取り入れてみて下さい(^o^)

物理分野は浮力に

理科は、終盤では物理分野に入ります。

30回以降の履修範囲と育成テスト成績は以下の通り。

テスト日履修回履修内容分野評価
5月23日第30回物質と変化I 水溶液①化学5
6月6日第31回物質と変化Ⅱ 水溶液②7
第32回物質と変化Ⅲ 気体
6月13日第33回物質と変化Ⅳ 熱と燃焼7
6月20日第34回電流Ⅰ 電流①物理6
7月4日第35回電流Ⅱ電流②8
第36回力と作用1 ばねとてこ
7月11日第37回力と作用2 滑車と輪軸・力の組み合わせ7
7月17日第38回力と作用3 浮力・物体の運動6

基本、理科はムスコの得意分野のはず。

なので(宿題以外の勉強はせず)ほぼ放置し、他の科目の勉強に時間を割きました。

新単元は、輪軸と浮力。

浮力で少しつまづきましたが、これから挽回の余地はあるかなと。

算数は総合問題に

算数は、終盤では新単元がなく、今まで習ったスキルを使って解くという、総合問題に突入するイメージです。

  • 速度と比…グラフ化、可視化できるか?
  • 平面図形…相似比と面積比を理解できているか?
  • 立体図形…比を利用して総合的に立体図形を求積できるか?

詳細を書き出すと取り止めがなくなってくるので割愛しますが、比を使って様々な問題を解きます。

算数が出来るコにとって、比を完全に理解できているとイージーモードなんじゃないかと。

グラフや図形をスムーズに書けるようになると、なお良いと思われます。

ちなみに、算数はムスコの一番の得意分野。

尻上がりに成長し、安定して点数を稼げる科目になりました(^O^)

悩みどころはやはり国語

小5の時から悩みどころだった国語と社会。

社会は前述の通り克服の兆しはあるものの、国語は安定せずに乱高下している状態ですね。

私自ら教えるコトは早くからあきらめ、TOMASに頼る展開に。

ムスコにとって、良い時と悪い時で格差が一番激しい科目となっています。

別段、新しく何かを習うワケでは無いはずですが、今ひとつ勘所を掴みきれていない様子。

ここは、私が言っても言うコトを聞かないので、TOMAS預けにしちゃってます(>_<)

中学受験までに攻略できるのか?

算数レベルにまで…とは言わないものの、人並みレベルになってもらいたいトコロです。

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