中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
次のようなコトで悩まれている保護者様って、すごく多いんじゃないかと思います。
- 子供がなかなか勉強せずにダラダラする。
- 塾の宿題が多すぎて、子供一人ではやりきれない。
- (子供が塾でもらってくる)プリントの整理が出来ず、プリント類が溜まっていく一方だ。

我が家のコトやなー!
そうなんですよねー♪
でも、大抵のご家庭…特に男子はそんなモンじゃないかと思います。
そんなワケで、子供がダラダラする理由を分析しつつ、どうすれば解消できるか?を考えました。
その上で、子供の精神的な負担をいかに減らして自宅学習を進めるか?
我が家で実践している方法をご紹介します。
結論から言うと、以下の3点です。
- その日やるべき宿題を書き出して見える化する。
- 見た目の分量を軽くするため、やるコト(栄冠、本科テキストの問題等)をプリントしておく。
- 塾のプリントは親がファイリング。探し物を探す時間を減らす。
一つずつ、ご紹介していきます。
参考になれば、取り入れてみてくださいね。
では、行ってみましょう!
なぜダラダラするのか?
過去記事を紐解く
私のムスコ自身、『ダラダラ』になりやすくて困っています。
自身のブログ内記事を『ダラダラ』で検索したトコロ、以下の記事がヒットしました。
ホントはもっとたくさんあります。小6以前から『ダラダラ』が課題で、私の悩み事の一つだったワケです(^_^;)
これって、中学受験生を抱えた親御様じゃないと、わかってもらえない悩みアルアルの一つなんじゃないかと。
でも、小6になるとダラダラの種類が少し変わってきた感じがします。
小6のダラダラ
小6になってから、ムスコの『ダラダラ』は減ってきました。
でも、次のような状況では…どうしても『ダラダラ』しちゃいますね。
- テストの出来が良くなかった。
⇨結果は決して悪く無いものの、ムスコ自身の手応えがヨロシクないと…すねちゃいます(^_^;) - 疲れて眠い。
⇨そりゃ疲れるだろ!というくらい小学校生活をはしゃいで、楽しんでいる様子。特に週末は疲れも蓄積してきます。
上記のようなコトが原因で『ダラダラ』になっちゃった時の対処法としてはただ一つ!
『寝かせてしまう♪』です。
我が家の場合、『ダラダラ』しちゃう一番の原因は、疲れている!です。
1、2時間寝かせると、スッキリしてまた勉強に取り組んでくれる場合もあれば、その日はもうダメ…なんてコトも。
そうなると、親としてはあせるワケです。
今日1日に何をすべきか?
ルーティンとして明確になっていて、ただそれをこなせばイイだけのコトをこなせなくなるワケですから。
できるだけそうならない様に、ムスコの心理的負担を少しでも減らすためにやっているコトを3つ。ご紹介しますね。
自宅学習の負担軽減
タスクリスト
タスクリストの作成
今日1日、何をするべきか?
課題がわかる様に、紙に書き出してリスト(以下、タスクリスト)にします。
下図は、とある日曜日のタスクリストです。
左半分(枠で囲った箇所)は、マスト(必ずやる)項目で、
右半分は、ウォント(できればやりたい)項目です。(月曜日やる分の先取りを含んでいます)
で、やるコトが終わったら、一つずつ赤線で消していきます。
こんな感じですね⬇︎
全て赤線で消せたら、今日のやるべきコトは終了!ってコトになります⬇︎
タスクリストの効果
このタスクリスト、A3の紙を折り畳んで作っています。
実際のタスクリストを広げると、こんな感じです⬇︎
すべてやり終えた日があれば、何も出来なかった日も。
やはり週末に疲れが溜まってきて、金曜日はほとんど何も出来ずに寝てしまう…という傾向が掴めてきました(^。^)
対策としては、金曜日の自宅学習は『何もしない日』と設定して早く寝かせ、土曜日の午前中にその埋め合わせをするコトに。
そうやって、試行錯誤しながら何曜日に何をするか?を柔軟に対応できる様になってきました。
プリント学習?
日能研の『栄冠』や『本科テキスト』で宿題となる範囲を全てコピーしています。
コピーしてプリントにするコトで、次のメリットがあると考えてます。
- 今日やるべきコトの量を可視化できる。
- コピーしていないとボリューム感があって、『やるコトが多そう』っていう先入観が生まれるが、実は『これだけ』っていう分量がわかる。
- 原本のテキストは汚さずに、プリントに気兼ねなく書き込める。
例えば、栄冠テキストの取組(国、算、理)が宿題だったとします。
コピーしていないと、こんな感じ⬇︎
写真だとわかりづらいのですが、結構なボリュームに感じてしまいます。
ところが、コピーしてプリント状態にするとこんな感じ⬇︎
算数、理科は1枚ずつ。国語は2枚程度です。
プリントにすると、やる分量が視覚化できますね。
ちなみに、ノートを入れてもこんな感じ⬇︎
明らかにボリューム感が違います。パッと見た時の精神的な心理が軽くなるとわかって頂けるはず。
また、プリントには気兼ねなく書き込めます。
原本のテキストは、またコピーするかもしれないのでキレイにしておきたいですね。
塾のプリント整理
毎回の授業で、塾からプリントが渡されます。
子供任せにしていると、あっという間にプリントが山積みになってしまいます(^_^;)
我が家では、私がファイリングして整理整頓するコトに。
ほとんどが再度見直すコトはないのですが…
『あのプリントってドコだったっけ?』となった時にすぐに取り出せる様にしておくと、タイムロスを防ぎ、勉強時間が裂かれる事態にはならないですね。
気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへによると、探し物に要する時間は年間1500時間になるそうです。
年間1500時間はビジネスマンの場合ですが、探し物でタイムロスは避けたいトコロ。
また、親がファイル管理している姿を見せるコトで、子供が中学生になったらマネしてもらえればいいかなと。
ちなみに、こんな感じでファイリングしてます⬇︎
(チョット雑ですが)ファイリングして、何かあった時にすぐに取り出せる様になっています。
余談ですが、塾から配布されるプリントはB4とA4に分かれています。どっちかに統一して欲しいですね(^_^;)
親の負担も覚悟
今回、ご紹介した3点のうち、プリントのコピーは親の負担がかかります。
我が家では、テキストが配布されると一旦すべてコピーしていました。
近所のコンビニでコピーするのは恥ずかしいので、学区外の空いてるコンビニに行ったり。
一手間惜しんで子供の負担が軽くなるんだったら…これくらいの親の負担は『何のこれしき!』という思いです。
秋になると、過去問のコピーも必要です。
中学受験生の保護者様!
もう一踏ん張りですよ。頑張りましょう(^O^)
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