小学校毒教師が原因で塾の自宅学習に悪影響が!適切な対処方法とは?

自宅学習

中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。

中学受験アルアルの中で、

公立小学校の担任の先生が悪質(以下、毒教師)で、塾の自宅学習や成績に悪影響があって困っている!

そんなご家庭が多いんじゃないか、と思います。

『アルアルかよ?』と思ったアナタ!

実は、我が家で抱えている問題だったんですね(>_<)

今回は、そんな毒教師から我が子を守る対処方法についてご紹介します。

paddle師匠
paddle師匠

ウチの場合は、こんなコトやってきたっていう内容やね!

我が心の代読者、paddle師匠!

現在進行形で奮闘中の内容なんですが、これでうまくいくハズ!という対処法です。

結論から言うと、下記になります。

5年生から6年生に上がるクラス替えのタイミングで、担任の先生を変えてもらう!

この約束に漕ぎ着けました!

ここにたどり着くまで色々あったのですが、最良の方法だと思われます。

どういう流れでこの結論に至ったのか?

下記の流れで色々あった内容を解説していきますね。

  • 毒教師の定義とは?
  • どんな被害を受けたのか?
  • どう対処したのか?

同じような悩みを持つご家族の一助になればイイかな、と。

では、ご一読下さい!

毒教師の実態

先生という職業って、厳しい労働環境の中で大変(要はブラック)だと思います。

特にコロナ禍で「#先生死ぬかも」っていうツイートが話題になったくらいですからね。

とはいえ、誠実な対応をする先生がいる一方で毒教師がいるのも事実です。

毒教師の定義

まず、毒教師とは?についてですが、下記のような先生を毒教師!と定義しておきます。

  • 自分の考えが絶対に正しいと思っている。
  • 生徒の話を聞き入れない。
  • 自分の考えを生徒に押し付ける。
  • 生徒をエコひいきする。異性の生徒には優しい。
  • 自分より立場が上(保護者、先生)か、下(生徒)かで態度が変わる。
  • 生徒を従わせる手段として、威圧的な態度、暴力…等、手段を選ばない。

今考えれば、昔(30年以上前)は毒教師って当たり前だった気がします。

しかし!現代ではそれが許されない時代です。

学級崩壊、モンスターペアレンツ等、先生方も舵取りが難しくて…大変な状況であるがゆえ、

  • 人の良い先生だと気が病んでしまう。
  • 毒教師気質ではないとやってられない。

っていう状況なのかもしれません。

ムスコの担任の毒教師とは

ムスコの担任の先生はどれくらい毒教師なのか?という話をしておきます。

上述に定義した内容とほぼマッチしているのですが、中学受験を検討している保護者の立場として放置できない問題があります。

具体的には、以下の通りです。

  • 忘れ物をしない生徒、先生の言うコトを素直に聞く生徒をひいきする。
  • 自分の考えが絶対的に正しいと考え、頑として譲らない。
  • 漢字の小テストで100点を取らないと、嫌味を言う。自学ノート(後述)では、何を勉強しても良いハズなのに漢字の勉強を強制させる。
  • 忘れ物にネチネチ追求してくる。
  • 学校で習っていない漢字や計算手法を使うと怒られる。
  • 保護者の前と生徒の前では態度が全く異なる

枚挙に遑がないので…この辺りにしておきます(^^;

今回は赤字マーカー部の詳細について、深掘りして解説していますね。

”自学自習”なのに漢字の勉強を強制

ムスコの通学する小学校では、通常の宿題以外に”自学自習”という宿題が課せられています。

”自学ノート”を作成し、そのノートに毎日自学するのです。

このシステム自体には問題ないと思っています。

ちなみに4歳上のムスメの中学受験時は、塾の勉強で使ったプリントをこの”自学ノート”に貼り付けて提出していました。

学校の授業中にこっそり内職(塾の勉強等)もしていました。

まぁ、当時の担任の先生がホワイトだったのでそんな対応も見逃してくれたのですが。

ところが!毒教師にはそれが通用しません。

学校で習う漢字の勉強が第一!と考えている少し偏った考えの先生で、”自学ノート”に漢字の勉強を強制させるのです。

…で、その宿題の量がハンパないワケです。

単純作業で漢字を書くのが苦手なムスコにとっては、苦行でしかないのです。

通常のコが1時間で終わるボリュームの宿題に、2時間掛かっていたワケですから。

paddle師匠
paddle師匠

グダグダのダラダラになってたもんなぁ!

そうなんですよのpaddle師匠!

その2時間かかって学校の宿題が終わった後、塾の自宅学習(宿題)をする精神的な余裕や時間もなく…親子ともども、疲弊していったワケです。

塾の成績も乱高下していました。(毒教師だけが問題とは言えませんが)

ネチネチ追求する?

忘れ物をしてきた生徒に対して『なんで忘れたんだ!』…等、ネチネチ追求してくるそうです。

『すみませんでした』と謝っても、

『だから〜、なんで忘れたのか?って聞いてんだよ!』

ひたすら、この繰り返し。

今さら、そんなネチネチ言ってもしょうがないのに…というコトを、ずーっとネチネチ言ってくるそうです。(説教だけで授業時間が終わってしまうコトもあるらしい)

説教されている本人だけではなく、聞いている周囲の子供達もマイっちゃうみたいですね。

態度が変わる?

先生同士や保護者に対する態度と、生徒達に対する態度が全く異なるようです。

表向きと裏向きで態度が異なる人っていますよね。

その毒教師は、そういう人のようです。

3〜4年前に赴任してきた時は、周囲の先生達も気づかなかったとか。

これは不登校児が増えてきたコトで明らかになってきました。

問題の根幹とは?

本人自身が毒教師であるコトを自覚していない

ここが一番の問題なんじゃ無いか、と。

むしろ、先生とはこうあるべき!と、信念を持っているような印象です。

大人ならばそんな相手とは距離を取ったり、『さ・し・す・せ・そ対応』でもしておけば良いワケですが…

子供達にとっては、上記のような対応で立ち回るコトが難しいようです。

毒教師は、教室という閉じた空間の中で『先生が王様!』という絶対的な立場を作り上げているワケです。

生徒側は先生に絶対服従という主従関係となり、従うしか無い状態

外ヅラと内ヅラで態度が異なるコトも、生徒がなかなか声を上げづらい環境にありそうです。

周りの大人達に『助けて!』とは言えないようでした。

うまく対処できない子は、毒教師の餌食になり…不登校児になってしまった子も。

被害の大きさ

今までの被害内容

私が聞いているだけでも、不登校児になったのは3〜4人

知り合いのお子さんも含まれていました。

その子は、学年が変わって先生が変わると、不登校から立ち直れたようです。

根本対策は『環境を変える』これに尽きます。

この場合は『先生を変える』以外にあり得ないワケですね。

ムスコの場合

ムスコも、学校では耐えながら…家ではその先生の不満を言っていました。

『学校に行きたくない』と言いながらも、しぶしぶ通学はしていました。

そんなある日…発見してしまいました!

10円ハゲ!です。

本人なりに相当我慢していたのでしょう。

でも、もう放ってはおけない…何らかの対策が必要だ!となったワケです。

対処方法

直接戦ってはダメ!

こうなってしまった以上、何らかの対策が必要!と思っても、やってはいけないコトが一つあります。

それは『直接先生と戦う』ですね。

毒教師自身は『自分が正しい』と、思い込んでいるワケですから、話がややこしくなるだけです。

ただ、事実は伝えておくべきなので、先生に面談を申し込みました。

そこで先生にお話ししたのは下記3点。

  • 忘れ物があると怒られるので、何度も持ち物を確認する。先生に怯えている様子。
  • 先生に怒られるのが怖くて、強いストレスを抱えている様子。
  • 頭に10円ハゲが出来た

もちろん、先生に打ち上げたコトで問題が改善されないとは分かっています。

でも、事態が悪化するまえに『相談した』という既成事実を作っておくコトが大事なので、その手順を踏むべきだと考えました。

スクールカウンセラーに相談

学校には、『スクールカウンセラー』、『相談室』みたいな学校生活について相談できる場があります。

ムスコの学校は、生徒だけではなく保護者も相談できる場なので、そこを活用するのが一番だと判断しました。

『相談室』でアレコレ相談したのですが、要点だけ言うと下記について約束してもらいました。

5年生から6年生に上がるクラス替えのタイミングで、担任の先生を変えてもらう!

何人も不登校児を作り出している先生自体が『罪』だと思います。

でも、その先生を更迭するのは保護者の力では不可能なので、学年の切り替わりタイミングで担任から外してもらうように約束してもらえました。

ただ、この点は担任の先生に話すると、逆上されてムスコが標的にされかねません。

この件は、担任の先生には話しないというコトも約束してもらいました。

最後に

今回の対策内容をムスコに伝えたところ、ひとまず安心した様子でした。

でも、毒教師の存在って、『先生としては悪質、かつ不適合』だと思うのです。

そんな先生に不登校児にされて、人生を台無しにされたら勿体ないですからね。

不登校児を増産する毒教師を何とかして欲しいものですが、個人が異を唱えてもムリな時代です。

ならば、個人で行動して解決するしかないワケです。

実は、今回の対策以外にも様々な方法を考えました。

その辺りの方法については、機会があれば別途ご紹介したいと思います。

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