中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
ムスコは、得意科目と不得意科目に格差があり過ぎます。
得意科目とは、算数と理科。不得意科目は、国語と社会(特に歴史)。
典型的な理系脳ですね。
そして、毎回テストの結果を見るたびに、天国と地獄の気分を同時に味わえて…チョット複雑な気分です(^。^)。

成績がジェットコースターに加えて、科目間成績格差がハンパないって…スリル満点やんけ!
そうなんですよのpaddle師匠!
小5も後半戦。毎回の成績の変動幅が大きいのに加えて、科目間の成績格差が開いてきました。
今回は、科目間でどれくらいの格差なのか?成績の可視化、分析してみました。そうするコトでムスコの立ち位置がよく分かると思ったからです。
そして、不得意科目の対策。
せめて平均レベルにはなって欲しい…そう思い、対策中のコトや注意すべき点も併せてご紹介したいと思います。
成績の可視化
育成テストの結果
下の表は、ある回の日能研の育成テストのムスコの成績です。
応用クラスのテスト評価なので、個人的には右端の評価で”5”を取れていたら上出来だと思っています。
※各ご家庭によって目指す成績は異なるので、我が家の場合…とご理解ください。
4科目総合ではなんとか”5”を取れていますが、得意科目で”7”、不得意科目で”4”という…分かりやすい成績格差ですね。
この成績について、通塾している教室内での立ち位置はどうなのか?検証してみました。
教室内での立ち位置分析
教室のクラス分け
ムスコが通塾する教室は、成績順に下表の様なクラス分けになっています。
GM5 | 最難関(TM) |
GM2 | 応用(M) |
GM1 | |
WA3 | 基礎(A) |
WA2 | |
WA1 |
20年10月末では、ムスコはGM1に在籍しています。
(ちなみに、4歳上のムスメは基礎クラスのWA3クラス相当でした)
在籍クラスについては、二人の子供やママ友の子供達を見てきて…思うトコロは色々あります。
要は、一番上のクラスから下のクラスまでどういったお子さんだったのか?について話し出すと本題から逸れてくるので…
今回はムスコの現状の立ち位置の視点というご理解でお願いします。
各科目がドコのクラス相当なのか?
毎回のテスト結果に対し、各クラス別の平均点が掲載されます。
上記のムスコの成績だった時の各クラス別平均点が下表となります。
(一の位は隠してあります)
この表に対し、ムスコの立ち位置がドコなのか?
ムスコの点数を載せてみたのが下表になります。
(赤枠はムスコの在籍クラスです)
理想の成績としては、在籍クラスの平均点を上回って欲しい。
出来れば、上のクラス(GM2クラス)の平均点と勝負して欲しいトコロです。
ところが、ムスコが取ってきた科目別の点数をクラス平均点の表に書き込んでみると…
科目別に最上位から最下位クラスの平均点のレベルまで、見事に成績格差が広がっているのがわかります。
分析結果、分かったコト
表にムスコの点数を書き込むコトで浮き彫りになってきたのは、以下の通りです。
- 国語(共通)、社会のダメさ具合がわかってきた。
- 国語(応用)は、ナゼか?クラス平均以上を取っている。
- 算数、理科は一つ上のクラス以上のパフォーマンスを発揮している。
毎回の成績にアップダウンがありますが、大まかな傾向は上記3点に集約されるとわかってきました。
算数/理科は手を打つ必要は無いですが、国語/社会は何らかのテコ入れが必要です。
苦手科目の対策
社会(歴史)対策
地理については、平均レベルの成績を取れていたのですが、歴史になった途端…最下位レベルの成績になっちゃいました。
歴史って暗記科目と思うか?物語と思うか?で勉強のハードルの高さが変わってきます。
私は、今は成績は気にしなくていい…と判断しました。
- 点数を稼ぎに行く。
⬇︎ - 語呂合わせ等の盲目的な暗記に頼る。
⬇︎ - すぐに忘れる。
⬇︎ - また、覚え直し…
ムスメの中学受験の時は、上記の繰り返しでした。同じ手を打ったとしても同じ悲劇が繰り返されるだけだ!
そう思った私は、二つの手を打ちました。
中田敦彦さんのYouTubeを視聴
寝る前の20分くらい、中田敦彦さんのYouTubeをムスコと一緒に見るコトにしました。
本来の動画のターゲットは大人向けだと思いますが、オモシロおかしく解説してくれるので、興味を持つキッカケを与えてくれます。
特に鎌倉6仏教のトコロ(『NEW仏教SIX』として紹介されていました)では、ムスコは大ウケしながら楽しそうに見ていました。
この動画を見るコトで、歴史の骨格というか基礎的な理解が出来るんじゃないかな、と期待しています。
スタディアップのCD教材を聴く
先ほど、暗記に頼るべからず!と書いておきながら…そうは言っても、早めに脳内にインプットしておきたいトコロです。
ネットで社会の教材を調べていると…出てきたのがスタディアップという社会専門教材。
この中のコンプリートマスター歴史というCD教材を買っちゃいました!
ホントに効果があるのだろうか?
不審な気持ちを持ちつつも、何かにすがりたい思いでイッパイです。
考える暇もなく、ポチりと指先一つで購入しちゃいました!
この教材の効果については未知数ですが、まずはムスコに聴かせるべし!そう思い、ムスコに説得しました。

車に乗っている間だけ…パパに騙されたと思って、しばらく聞いてみようよ。

わっ、わーったよ!(マジかよ!アニメ見たかったのに)
このコンプリートマスター歴史についての詳細は、(効果があったら)別途ご紹介させて頂きたいと思います。
国語対策
個別指導塾の効果は?
国語対策ですが、早い時点でお手上げだった私は、”個別指導塾”に全てを託していました。
何とか人気の先生を付けてもらったのですが…成績は相変わらず低空飛行です。
しかし、先述した様に…何故か?応用問題で点数を稼げるようになってきました。
これは、個別指導塾の効果として読解力が付いてきたのかな?と勝手にイイ方向に解釈しています。
共通問題で点数が取れない理由
では、なぜ共通問題で点数が取れないのか?という問題が出てきます。
これは定期的に習った漢字や文法の問題が、共通問題の中に占める割合高いからではないか?と考えています。
すなわち、毎回覚えるべき文法等の覚えが悪い限り…共通問題では点を取れない仕組みになっています。
だから、暗記不得意のムスコが点を取れないのではないか?と分析しています。
この点も社会と同じ問題で、目先の点数を稼ぎに行くよりかは長期的視点での成績向上に目を向けた方が良いのではないか?
という勉強の仕方に切り替えるコトにしました。
具体的にどうやって切り替えたのか?この点についての詳細は別途、(これも効果があったら)ご紹介させて頂きたいと思います。
注意すべき点
一番の問題点は、ムスコの精神的成長が追いついていないコトなんだと思っています。
これは二人の子供の勉強を見てきて思うコトです。
4歳上のムスメと比べると、偏差値的には5ポイント高いけど、精神年齢的には5歳若いイメージです。
ムスコの頭にムリに詰め込もうとしても、脳が拒否反応を示しているように見えました。
アレコレ悩んだ上での選択であり、過度なストレスは逆効果だと判断しました。
とは言っても、成績を保つためには適度なストレスを与えつつ…何とか乗り越えていきたいトコロです。
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