私が大学進学理由を聞かれた時に準備している回答と子供達に願うコト

魅力的な学校探し

私の出身大学は、同志社大学です。

今回は、『なぜその大学に進学したの?』って聞かれた時の話です。

私ならば、事前に準備している回答があります。そして『TPOに応じてこう答えるようにしています』っていう話のご紹介です。

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

paddle師匠
paddle師匠

場の空気が読めへん奴のクセに、そういうコトは準備してんのかいな!

我が心の代読者、paddle師匠!

そうなんですよ!私は空気が読めない、いわゆる『KY』。

しかし、今更ですが…人生修行を積んで、少しずつですが空気を読める大人(実態はオッサン)になって来た…と思います。

その一例として、あらかじめ答える準備をしておくと便利かと思い、皆様にご紹介しようと思いまして。

paddle師匠
paddle師匠

出身大学をネタにしてる時点で、空気読めてへんやんけ!

うぅ!今の一撃…イタイかもしれません。

でも、『分かり易い』例かと思いまして。決して学歴自慢をしているワケではなく、頑張れば凡人の私でも手の届くレベルの学校ですから。

今からご紹介する『理由』は、複数存在しますが、どれも真実でどれも本音です。しかし、聞いてくる人、その状況等は異なります。

ですので、その状況に応じて答え始める『理由』の切り口を変えています。どう変えているのか?ご紹介したいと思います。

また、自分の経験を通じて、子供達にはどういう学校を選んで欲しいか?についても考察してみました。ご参考ください。

進学理由5選

家から一番近い『関関同立』の付属校

  • 仲が良い人、仲良くなりたいけど、まだ仲良くない人に聞かれた場合。
  • ちょっとした和やかな雰囲気を作りたい時。

上記のような状況で使う理由です。ちなみに、家から1時間以内だったと記憶しています。

『家から一番近い”関関同立”』の付属高校でね!』と答えた後、次の展開になるはず。

  • ”関関同立”ならドコでも良かったんかい!というツッコミを受ける。
  • ココから…家はドコで、学校はドコで…と、ローカルネタに。

色んな方向に話を広げて行けるワケですね。

ツカミとしては良いかなと。

とにかく『自由』な付属校

  • 自分の子供達に聞かれた時。

当時から同志社系列の付属校は、『とにかく自由』として有名でした。ムラみたいで閉鎖的な公立中学校に不満だった私は、その『自由』な環境に強く憧れていました

そもそも制服がない。髪型も自由なら、ピアスも自由。校則もほぼ皆無。

paddle師匠
paddle師匠

ソバージュをかけてる女の子もおったな!

そうですねー。懐かしい時代でしたね。

アルバイトもバイクも、当時は事前申請するコトが条件でしたが、法律に触れていなければほぼ何でもアリだったと記憶しています。

ここまで自由な学校は例外ですが…例えば、スマホの持ち込みについて。入学前から、スマホ持ち込みがOK/NGの学校って分かっているワケです。

子供達には『校則選びも学校選びの動機の一つなんだ』というコトを、中学受験を通して体験する機会になってくれたら良いな…と願っています。

大学受験したくなかったから付属校

  • 悩みを持つ人が相談してきた時、自己防衛策の紹介と絡めて。

上記のシチュエーションについてはあまり経験が無いのと、ネガティブイメージとして捉えられるので普段は言わない様にしています。

勉強はキライではなかったのですが、大学受験をしたくなかった。というコトは事実です。

なぜ、大学受験したくなかったのか?どうすれば大学受験しなくて済む口実になるか?を箇条書きにすると、下記になります。

  • 親のプレッシャーがキツくて、メンタル的に追い詰められた。
  • 追い詰めてくる手段は、周囲との比較(あのコに対してウチの子は…みたいな)。結果(偏差値)の追求…等。これがキツかった。
  • 関西圏ではトップレベルの私立大学なので、その付属校であれば、親から追い詰められるコトは無くなるはず

こんな経緯だったと思います。

少し、逃げの要素もありますが…親に文句を言わせないための自己防衛策だったと言えます。

『新島襄』が創立した学校だから

  • フォーマルな場で知らない人に聞かれて、適当に受け答えするワケにもいかない時。
  • 自分が偏差値で決めた学校ではない…と暗に主張したい時。

そんな時には、上記の様に答えています。

実際の私は、小学4、5年生くらいまでは平均レベルの学力の少年だった…と記憶しています。学校のクラスではど真ん中。5段階の通知表でオール3のレベル。

これって中学受験レベルで言うと、きっとN偏差値で35〜40くらい

でも、小学校5年生の時に知ってしまったワケですよ…『新島襄』の存在を。歴史マンガを通じてですが。

ココでは詳細を省きますが、幕末に国禁を犯して密出国する『新島襄』のシーンが出てきて、衝撃的だったと記憶しています。

1ページ分くらいしか出てこなかったですが、子供ながらに『この人、超カッコいい!』と思ったコトを記憶しています。

最近の歴史マンガには、そういったシーンが出てこないですが…歴史マンガの影響を受けたコトは事実です。


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私たちの子供達も、小学生のうちに強烈に影響を受ける偉人が見つかると良いですね。

親に勧められたから

  • あまり、関わりたくない人に聞かれた時。

上記のような人に対して答えるパターンですね。そんな時には、『親に勧められたから』と答えます。ネガティブイメージですので、あまり使いたくないですが。

更に、『じゃあ、なぜ親に勧められたの?』みたいに聞かれたら…

『きっと、親は私を親以上の学歴高めの学校に入れたかったんじゃないっすか?』と答えています。

そこまで答えた時点で、関わりたくない人達の多くは、自分の話に持っていきます。

『俺なんかさー』って。

そうなったら…その後は『さ・し・す・せ・そ』の法則で受け答えしていれば良いのかな、と。

この法則については、以前にこちらに詳細を記載しました。ご参考までに、どうぞ。

結局、大学進学理由をまとめると…

結局のところ、大学進学した理由って、

高校の延長上に大学があった

…というトコロに集約されます。贅沢な言い方をすると、入りたくて入った大学ではなく、入りたい私立高校に大学が付いていたワケです。

今考えると、バチがあたりそうな理由ですね。

子供に望む志望校の決め方

子供達の中学受験時

ムスコ(現在小5)の場合、本人が既に行きたい学校が大体固まっている状態なので、問題ないと思っています。偏差値的な問題はありますが…(^^;

ムスメが中学受験時は、すごい大変でした。

ムスメ自身に行きたい学校が無かったからです。親としては、『この学校イイじゃん!』という推しの学校はあったのですが…如何せんムスメ自体の食いつきが悪く、学校選びに奔走しました。

paddle師匠
paddle師匠

ほんじゃあ、やめたら良かったんちゃうの?中学受験。

やめる 、やめないのスッタモンダは当然ありましたよ。

私の推測ですが、『コドモ社会の中で引くに引けない状況』になっていたんじゃないか?と。

おかげ様で、学校選びについては多くの学校を見て…親の目が養われたワケですね。

偏差値なんか関係ない

偏差値なんか関係なく、自分が入りたい!って心の底から思える学校を見つけて欲しい…と願っています。

ソコには偏差値の壁が存在するワケですが…中学受験ならば(御三家レベルじゃなければ)、凡人レベルでも、ある程度の努力をすれば到達可能です。

それを自分の子供達に無理強いするつもりはないですが、『こうなりたい!』と強く思う気持ちを持って欲しいとは思っています。

動機や理由なんかどうでもイイ

上述の通り、私の動機は決して高尚な理由では無かったワケです。動機や理由なんかどうでもイイと思っています。

問題なのは、周囲の人間(特に自分の親)をイイ方向に納得させられれば良いだけだと。本人が楽しく、健全に過ごせる環境を勝ち取るためには、行動力と少しばかりの努力が必要です。

でも、乗り越えた先には楽しいコトがいっぱい!と考えると…ガンバるコトは良いコトだと思いませんか?

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