中学受験をご検討中の保護者の皆様、ご苦労様です。
首都圏在住のほとんどのご家庭にとって、受験の本番は2月になると思います。
1月の埼玉受験は『お試し受験』という位置付けになろうかと。

二月の勝者ってタイトルからして中学受験のメインは2月やもんなぁ!
そうなんですよのpaddle師匠!
今回は、埼玉受験を『お試し受験』と位置付ける保護者様に向けて、検討する際に提案したい観点をご紹介します。

ムスメは埼玉の私立校やで!
そうなんですよねー。
2人の子供達の中学受験で調査してわかったコトから…
『こうすればイイんじゃないか?』というご提案ですね。
結論から言うと、下記の3つの観点になります。
- 偏差値表+αで本命校と同じレベルの学校。
- 特待制度がある学校。
- (受験日)当日出願可能な学校も。
深掘りしながらご紹介していきたいと思います。
では、行ってみましょう!
『お試し受験』で得られる経験
『お試し受験』と位置付ける場合、2月の受験(以下、本番)に向けて経験しておきたい点は下記になろうかと。
本番に向けてのリハーサル経験
模擬試験より重く、本番より軽い位置付けとしての経験が得られる貴重な機会ですね。
テストの時間配分、独特な雰囲気、疲労度合…。
本番に近い経験が得られます。
また、塾側からこんなグッズを持って行った方がイイ…等、色々提案されます。
具体的な例で言うと、
『机のガタつきを抑えるために、段ボール片を持って行った方がイイですよ』等。
そんなのいる?って思いましたが、ムスメの中学受験時に持たせました。
(結果としては使わなかったそうです)
それが必要なのか?まさに『試して』みるイイ機会かもしれませんね。
ちなみに、ムスコの受験体験記は、コチラの記事にまとめたのでご参考くださいm(_ _)m
失敗体験と成功体験
個人的には、両方の体験を得ておくのが良いと思っています。
- 失敗する(不合格)と悔しい。
- 成功する(合格)と嬉しい。
単純ですが、両方を経験するコトで本番までの1〜2週間、もう一段成長する機会になるはず。
で、最初に受ける学校は、失敗する(不合格)かもしれない偏差値帯の学校をオススメします。
ムスメの中学受験時の経験ですが、最初に受験した学校が『不合格』。
ムスメの目の色が変わった瞬間でした。
そこからもう一伸びして、ワンランク上の学校の合格を頂けました。
まさしく成功体験も得られたワケで、良い体験だったと思います。
不合格でも、複数回受験すると後半の入試で点数加算される学校もあります。
でも、万が一合格が得られなかったら?
1月後半に当日出願できる学校もありますのでご安心ください。
具体的には後述しますね。
3つの観点とは
偏差値表+α
ほとんどの保護者様は、偏差値表上で判断すると思います。
当然ですね。
本命校と同じ偏差値帯の学校を受験すれば、実力の現在地がわかるワケですから。
特に、栄東、開智等は、受験後に自分の成績を知ることができます。
合否だけでなく、これらの結果を元に2月の受験校をどうするか?判断材料にするご家庭も多いのではないか?と思います。
とある別の学校の先生から聞いた話では、
『わざと御三家の問題難易度に似せて作成してます』とのコト。
『お試し受験』でも構わない。より多くの受験生を獲得したい。
そういう思いで受験問題を作成しているのかなぁ、という印象を受けました。
上記の例は、極端な話だと思います。
でも、どの偏差値帯のお子様であっても、下記の観点で受験校を選定するコトをお勧めします。
【2月に受験する本命校と比べて】
- 同じ偏差値帯の学校。
- 出題傾向が似ている学校。

出題傾向が似ている学校なんて、よくわからない!!
そうですよね。
そんな場合は、塾の先生に相談してみるのがイイかもしれませんね。
特待生制度がある学校
以前にもご紹介した、特待制度がある学校です。
万が一、埼玉の私立校に通うコトになった場合…
その学校が本意ではない学校だった場合…
次のような教育方針に転換するのもアリかなと。
- 少し偏差値レベルを落とした学校で特待生合格を得る。
- 特待生を維持するため、浮いた授業料で個別指導塾等に通わせて好成績を維持する。
- 中学受験で残念だった学校に高校受験時にリベンジする。
(お子様本人が望むなら、こんな選択肢もアリかと) - あるいは、好成績を6年間維持して高3時に指定校推薦を勝ち取る。
(どこの学校でも早慶枠が存在するモノです)
もし、思い描いた通りにコトが運べば、サクセスストーリーになり得ます。
一つの選択肢として頭の片隅にでも留めておいて頂ければと(^_^;)
(受験日)当日出願可能な学校
受験日当日に出願が出来る学校もあります。
次のようなパターンに該当する場合、当日出願して受験するのもアリかもしれませんね。
- 埼玉受験の準備をしている余裕がなかった!
(準備とは、出願準備、過去問対策…等ですね) - 1月10〜15日の埼玉中学受験の結果が残念だった!
(当日出願をしている学校の中には、1月20日〜1月30日の間で受験を実施している学校も)
失礼な言い方をすると、持ち偏差値より5〜10低い学校を当日出願して受験すれば、必ず合格がもらえるでしょう。
合格が無い状態で2月1日を迎えるより、合格を一つでもゲットした状態で2月1日を迎えるのでは随分と気分が違います。
心の負担を軽くする…という意味合いでは、この『当日出願』の制度を利用するコトもオススメします。
3つの観点を持つ学校
3つの観点を併せ持つ学校探しをした結果、以下の学校がリストアップできました。
学校名をクリックするとその学校のサイトに飛べるように、リンク付けしておきましたのでご参考ください。
学校名(私立中学校) | 所在地 | 種別 | 推定偏差値 |
---|---|---|---|
開智中学校 | 埼玉県さいたま市岩槻区 | 共学 | 53-62 |
開智未来中学校 | 埼玉県加須市 | 共学 | 40-48 |
国際学院中学校 | 埼玉県北足立郡伊奈町 | 共学 | 30-35 |
昌平中学校 | 埼玉県北葛飾郡杉戸町 | 共学 | 37-44 |
西武台新座中学校 | 埼玉県新座市 | 共学 | 35-43 |
下記について、ご注意、ご参考ください。
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引用先:みんなの中学情報
最後に
2月の本番を有意義にするには、1月の『お試し受験』が有効かつ貴重な体験だとお分かり頂けたと思います。
逆に言うと『お試し受験』をうまく活用できれば、2月の本番を勝ち取る起爆剤になろうかと。
2月1日に向けて何年間か頑張ってきた中学受験生活。
有意義な結果になるための、有意義な『お試し受験』であって欲しいと願います。
お子様への最適化提案
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
もう少しだけ!お付き合いください。
我が家のムスコは、中学受験が終わるまで個別指導塾のTOMASに通わせていました。
理由は、日能研の補習として『親では見きれない子供の苦手科目をサポートしてもらうのに最適』と考えたから。
集団塾と個別指導塾の距離、立地等も重要なポイントだと思いますが、
お住まいの地域やご家庭の事情によっては、適切な個別指導塾が見つからず、お困りの人も多いんじゃないかと。
上記のような境遇で、中学受験ドクター
が良かった!というママ友の話を聞きました。
そのお子様は、以下の理由でピッタリはまったそうです。
- (色々とワケがあって)集団塾に通いたくなかった。
- オンライン授業もOKで、通塾する必要がなかった。
- 特定の科目だけ伸び悩んでいたので、科目を絞って見てもらいたかった。
中学受験ドクター
の入塾に至るまでは、下記の流れだったそうです。
- 最初に無料(オンライン)体験講義で、春野陽子先生の授業を受けた。
- 授業後、『説明がわかりやすい!』とお子様が感動♪
- 『この先生に習いたい!!』と言うコトで入塾に。
春野先生の授業風景はコチラをご参考ください。
今でも無料体験講義を受けられるそうです。
是非!ご検討してみてはいかがでしょうか(^O^)
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